特許
J-GLOBAL ID:200903054296168350

道路等の融雪方法および同融雪装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 収司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-106991
公開番号(公開出願番号):特開平11-286904
出願日: 1998年04月01日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 道路等の表面に形成された積雪、凍結層を除去するについて、従来散水、化学品散布、道路自体を温める等各種の方法が試みられているが、いずれの方法も解融し排水する一連の作用が効率よく、迅速に働かず、その上、施工および管理の面でコスト高を来たすと共に、道路面に直接散布する方法では、作業中通行を妨げ、また残留物を有するものにあっては、排水に支障を来たすなど様々な問題を抱え、満足できるものでなかった。【解決手段】 路盤6、不透水基層5、透水表層4で構成する道路等の透水表層4を利用して、その内部に加圧温風を噴射する機能を備えた融解装置1の送風パイプ2,2群を埋設してなり、送風パイプ2,2に穿設した噴出孔2a,2aから透水表層4に向けて圧出させた加圧温風を、透水表層4の互いに連通する空隙部2a,2aを通して道路等の表面に噴出させ、道路表面に形成する凍結層等を融解排水させる。
請求項(抜粋):
道路等を構成する不透水基層の表面に、連通せる多孔空隙部を有する透水表層を積層し、該透水表層の多孔空隙部を介して透水表層に向け、加圧温風を噴射せしめてなる道路等の融雪方法。

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