特許
J-GLOBAL ID:200903054296714761

射出成形金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河村 洌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-060673
公開番号(公開出願番号):特開2002-254477
出願日: 2001年03月05日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 樹脂の注入から成形品の完成までの時間を短縮しながら、歩留りも低下させないで、安価な製品を成形することができる射出成形金型を提供する。【解決手段】 中央部に樹脂を注入するスプルー部3を有する固定側金型2と、その固定側金型2と対向してキャビティ6を形成するように設けられ、中央部に突出し部5を有する可動側金型4とからなっている。スプルー部3は、樹脂を注入する貫通孔34を有すると共に、外周に冷却溝31aが形成されるスプルーブッシュ31と、スプルーブッシュ31の外周に設けられ、冷却溝31aを蓋するダイ型コア32とを有している。このスプルーブッシュ31がベリリウム銅(Be-Cu)合金のように熱伝導率の大きい材料からなっており、ダイ型コア32などは、従来と同様にステンレスなどの硬度の大きい材料からなっている。
請求項(抜粋):
中央部に樹脂を注入するスプルー部を有する固定側金型と、該固定側金型と対向してキャビティを形成するように設けられ、中央部に突出し部を有する可動側金型とからなり、前記スプルー部は、前記樹脂を注入する貫通孔を有すると共に、外周に冷却溝が形成されるスプルーブッシュと、該スプルーブッシュの外周に設けられ、前記冷却溝を蓋するダイ型コアとを有し、前記突出し部は、中心部の突出しピンを摺動自在に保持すると共に、その外周に冷却溝が形成される突出しピン保持コアと、該突出しピン保持コアの外周に設けられ、前記冷却溝を蓋するパンチ型コアと、該パンチ型コアの外周に設けられる突出しブッシュとを有し、前記スプルーブッシュが前記ダイ型コアより熱伝導率の大きい材料からなり、前記ダイ型コアが前記スプルーブッシュより硬度の大きい材料からなる射出成形金型。
IPC (2件):
B29C 45/27 ,  G11B 7/26 511
FI (2件):
B29C 45/27 ,  G11B 7/26 511
Fターム (13件):
4F202AJ02 ,  4F202AJ07 ,  4F202AJ11 ,  4F202AJ12 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CD01 ,  4F202CD30 ,  4F202CK02 ,  4F202CN05 ,  4F202CN22 ,  5D121AA02 ,  5D121DD18

前のページに戻る