特許
J-GLOBAL ID:200903054299557950

電磁機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-152430
公開番号(公開出願番号):特開平7-022253
出願日: 1993年06月23日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【構成】 E型鉄心13の中央脚24を、挟持部35が突出する方向にコイルボビン16a の挿通孔31に挿通する。E型鉄心13の中央脚24および側脚23間に、パスコア17を、積層方向をコイルボビン16a の軸方向に沿って挿入する。コイルボビン16aの係止凸部38にパスコア17の係合凹部28を係合し、挟持部35の位置決め段部37にて位置決めする。コイルボビン16a の保持部36,36間にパスコア17の長手方向を挟持し、パスコア17と中央脚24および側脚23との間に漏洩間隙39を形成し、位置決め固定する。別のコイルボビン16b の挿通孔31に中央脚24を挿通し、パスコア17をコイルボビン16a ,16b の間に軸方向に挟持する。E型鉄心13にI型鉄心12を一体的に接合し電磁機器本体11を形成する。【効果】 確実にパスコア17を位置決め固定でき、漏洩間隙39の寸法が一定して安定した特性が得られる。容易にパスコア17を形成でき、組立製造性も向上できる。
請求項(抜粋):
基部の両端および略中央に垂直でかつ平行にそれぞれ間隙を介して設けられた側脚および中央脚を有する積層鉄心と、中央に前記中央脚が挿入される挿通孔、この挿通孔の周囲に巻装されたコイルおよび軸方向両端に端面を有する略筒状に形成され、前記中央脚にそれぞれ前記挿通孔が挿通されて隣り合う端面が対向する複数のコイルボビンと、これらコイルボビンの対向する端面間に挟持され、前記側脚および前記中央脚間の間隙に漏洩間隙を有して装着される積層漏洩鉄心とを備え、前記積層漏洩鉄心は、この積層漏洩鉄心の前記積層鉄心の積層方向の両端に積層方向に沿った係合部を有し、前記コイルボビンの対向する端面の少なくともいずれか一方には、前記積層漏洩鉄心を前記積層鉄心の積層方向に沿って挟持する突出して対向して形成された対をなす挟持部と、これら挟持部間に対向して設けられ前記積層漏洩鉄心に形成された係合部を係止する係止部とを有したことを特徴とする電磁機器。
IPC (2件):
H01F 27/32 ,  H01F 30/00

前のページに戻る