特許
J-GLOBAL ID:200903054299605211

高強度熱延鋼板とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-082238
公開番号(公開出願番号):特開平7-048648
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 780N/mm2以上の引張強さを有し、耐食性、張り出し性、即ち強度延性バランス、及びバーリング性に優れた高強度鋼板。【構成】 重量%で、C:0.01〜0.07,Si:0.001〜2.0,Mn:0.1〜2.0,S:≦0.02,Nb:0.01〜0.15,Ti:0.05〜0.15,Al:0.004〜0.1を含み、かつ、-72XC+5XSi-13XMn≦-8,C*-Nb*-Ti*≦0.02,C*,Nb*,Ti*はC,Nb,Tiの原子数%、の式を満たし、残部が鉄及び不可避的不純物からなる鋼であって、かつ、その組織が、ベイニティックなフェライト組織と、円相当径0.5μm以上の粗大なセメンタイトを占積率で0.1%以下含むベイニティックなフェライト組織との両方、もしくは、それらのうちの一方のみからなる組織を有する、高強度熱延鋼板。
請求項(抜粋):
重量%で、C 0.01〜0.07%未満、Si 0.001〜2.0%、Mn 0.1〜2.0%、S ≦0.02%、Nb 0.01〜0.15%、Ti0.05〜0.15%、Al 0.004〜0.1%を含み、かつこれらの成分が下記(1)式、および(2)式を満たし、残部が鉄及び不可避的不純物からなる鋼であって、その組織が、ベイニティックなフェライト組織と、円相当径0.5μm以上の粗大なセメンタイトを占積率で0.1%以下含むベイニティックなフェライト組織との両方、もしくは、それらのうち一方のみからなり、引張強さが780N/mm2 以上、引張強さ(N/mm2 )と全伸び(%)の積が16000(N/mm2 ・%)以上であり、かつ穴拡げ比が1.4以上であることを特徴とする強度延性バランスとバーリング性に優れた高強度熱延鋼板。 -72×C+5×Si-13×Mn≦-8 ...(1) C* -Nb* -Ti* ≦0.02 ...(2)但し、C* 、Nb* 、Ti* はC、Nb、Tiの原子数%である。
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14 ,  C21D 8/02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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