特許
J-GLOBAL ID:200903054303373215

回転型閉止弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 哲男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-235961
公開番号(公開出願番号):特開平8-075013
出願日: 1994年09月05日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【構成】 筒形の弁箱1の内部に環状のシ-ト面6を形成し、このシ-ト面6は、円錐面8の一部で、弁箱1の流れ方向の軸心に対し、傾斜した2平面で切断した円錐台の円錐胴部に配設し、弁箱1の軸心9と円錐面8の軸心10の角度を平行又は同軸に設け、シ-ト面6を閉止するためのジスク11の回転軸23は、シ-ト面6を仕切る中央面27から前記円錐面8の頂点28の反対側に一定距離偏心させ、かつシ-ト面6の中央面27の中心位置に直交する中心線より一定距離偏心させた位置にある。ジスク11の外周部に、シ-ト面6に圧接して弾性変形するシ-トリング17を装着する構成である。【効果】 ジスクに掛ける駆動トルクの増加に応じてシ-ト面とジスクとのシ-ル性能を増大させることができる。シ-ト面とシ-トリングの離脱角度を極力小さくすることができるため、操作性と耐久性に優れている。しかも、弁箱軸に対して加工軸心を同一にして加工工程を最小限にし、簡易な装置で容易に加工することができるため、加工性能に極めて優れている。
請求項(抜粋):
筒形の弁箱の内部に環状のシ-ト面を形成し、このシ-ト面は、円錐面の一部で、かつ弁箱の流れ方向の軸心に対し、傾斜した2平面で切断した円錐台の円錐胴部に配設すると共に、前記弁箱の軸心と円錐面の軸心の角度を平行又は同軸に設け、前記シ-ト面を閉止するためのジスクの回転軸は、シ-ト面を仕切る中央面から前記円錐面の頂点の反対側に一定距離偏心させ、かつシ-ト面の中央面の中心位置に直交する中心線より一定距離偏心させた位置にあり、前記ジスクの外周部に、シ-ト面に圧接して弾性変形するシ-トリングを装着したことを特徴とする回転型閉止弁。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平1-047671
  • 特公平3-010828

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