特許
J-GLOBAL ID:200903054304863836

窒素酸化物を検出するためのセンサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-511152
公開番号(公開出願番号):特表平9-503587
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】セラミック基板(10)上に設けられた半導電性金属酸化物層(3)を有し、その電気抵抗が試験ガス中の窒素酸化物(NO,NO2,N2O4)の濃度に関する情報を提供する、試験ガス中の窒素酸化物(NO,NO2,N2O4)を検出するためのセンサーを提案する。センサーの主成分は、金属酸化物層(3)上に設けられた、試験ガスの可燃性成分の酸化を惹起し、試験ガス中に含まれている一酸化窒素(NO)を二酸化窒素(NO2)または四酸化二窒素(N2O4)に変換し、変換された窒素酸化物は引き続き金属酸化物層(3)に到達する変換層(4)、ならびに金属酸化物層(3)および変換層(4)を加熱する加熱装置(5)である。変換層は有利に、二酸化チタン(TiO2)および/または二酸化ケイ素(SiO2)および/または酸化アルミニウム(Al2O3)上に設けられかつ0.01〜20重量%の白金含量を有する。
請求項(抜粋):
とくにセラミックの基板(10)上に設けられ、その電気抵抗が試験ガス中の窒素酸化物(NO,NO2,N204)の濃度に関する情報を提供する、半導電性金属酸化物層(3)を有し、-金属酸化物層(3)上に設けられた、試験ガス中の可燃性成分の酸化を惹起し、試験ガスに含まれている一酸化窒素(NO)を二酸化窒素(NO2)または四酸化二窒素(N204)に変換する材料からなり、変換された窒素酸化物は引き続き金属酸化物層(3)に到達する変換層(4)を有し、-ならびに金属酸化物層(3)および変換層(4)を加熱する加熱装置(5)を有する、試験ガス中の窒素酸化物(NO,NO2,N204)を検出するためのセンサーにおいて、変換層がそれぞれセラミック基礎材料上に構成する2つの部分層(4,6)を有し、これらの層に互いに異なる濃度でそれぞれ、白金族の貴金属の触媒有効分量が添加されていることを特徴とする窒素酸化物を検出するためのセンサー。
IPC (3件):
G01N 27/12 ,  G01N 33/00 ,  G01N 31/00
FI (3件):
G01N 27/12 B ,  G01N 33/00 C ,  G01N 31/00 H

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