特許
J-GLOBAL ID:200903054306058442

地中ケーシング、ジェット併用による地盤改良方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹中 一宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-284740
公開番号(公開出願番号):特開平8-144260
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、地中ケーシング、ジェット併用による地盤改良装置に関する。【構成】 本発明は、地中ケーシングを使用して確実な杭体ができること、また障害物があっても、地中ケーシングの先端縁、掘削翼の下端縁に設けた刃(超硬ビット)で破砕できること、を意図し、次の構成とする。即ち、先端やや上方に噴射口111を有するケーシングパイプ1と、該ケーシングパイプの先部であって、かつこのケーシングパイプの放射方向に数枚延設した撹拌翼2及び掘削翼3と、該撹拌翼と掘削翼とを介して、かつ前記ケーシングパイプに套嵌状に設けられたチャンバー5形成用の円筒状の地中ケーシング4と、前記掘削翼の下端縁及び地中ケーシングの先端縁にそれぞれ設けられた多数の刃31、41と、前記ケーシングパイプに多数設けられたスタビライザー兼撹拌翼6と、で構成されている。
請求項(抜粋):
地中ケーシングで削孔し、該削孔にスタビライザー兼撹拌翼を添接して地中を掘進し、前記地中ケーシング内に掘削土壌を取込み、該取込み掘削土壌内にケーシングパイプの先端部よりベントナイトとセメントミルクを混合した改良材、その他改良材等の改良材を高圧噴射し、該改良材と前記地中ケーシング内の前記掘削土壌を撹拌混合し、所定規格の改良径を備えた杭体を構築することを特徴とする地中ケーシング、ジェット併用による地盤改良方法。

前のページに戻る