特許
J-GLOBAL ID:200903054312873115
バイオコークス製造装置及び製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
高橋 昌久
, 松本 廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-119274
公開番号(公開出願番号):特開2008-274114
出願日: 2007年04月27日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】バイオマスを原料とし、石炭コークスの代替燃料として利用可能であるバイオコークスの製造装置及び製造方法を提供する。【解決手段】バイオマス原料を粉砕して、反応容器に充填し、反応容器で、前記バイオマス原料中のヘミセルロースが熱分解して接着効果を発現する温度範囲まで加熱し、該加熱した状態で前記バイオマス粉砕物中のリグニンが熱硬化反応を発現する圧力範囲まで加圧して、該加圧状態を保持して冷却した内容物の排出が行い、前記反応容器複数個を円状に配置し、複数個の反応容器を、円の外周に沿って回転させながら、反応容器が1周する前に、前記充填、加熱、加圧、冷却及び排出を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光合成を起因とするバイオマス原料を粉砕する粉砕手段と、該粉砕手段で粉砕したバイオマス粉砕物を反応容器に充填する充填手段と、反応容器内で加熱しながら加圧成型してバイオコークスを製造するバイオコークス製造装置であって、
前記反応容器には、前記バイオマス粉砕物中のヘミセルロースが熱分解して接着効果を発現する温度範囲まで加熱する加熱手段と、該加熱した状態で前記バイオマス粉砕物中のリグニンが熱硬化反応を発現する圧力範囲まで加圧して保持する加圧手段と、該加圧状態を保持後に冷却する冷却する冷却手段と、該冷却した後に内容物を排出する排出手段を備え、
前記反応容器を複数個設けて円状に配置するとともに、該円状に配置した複数の反応容器を円の外周に沿って回転させる回転手段を有し、
前記回転手段によって前記複数個の円形に配置した反応容器を円の外周に沿って回転させながら、反応容器が1周する前に、前記充填、加熱、加圧、冷却及び排出を行うようにしたことを特徴とするバイオコークス製造装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
4H015AA12
, 4H015AB01
, 4H015BA12
, 4H015BB03
, 4H015BB05
, 4H015CB01
引用特許:
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