特許
J-GLOBAL ID:200903054314655204

液晶配向膜、その製造方法および液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-058970
公開番号(公開出願番号):特開平6-273768
出願日: 1993年03月18日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【構成】本発明は、炭素数6〜20のアルキル基またはフルオロアルキル基を含む側鎖を有するポリ尿素系重合体を含有することを特徴とする液晶配向膜に関する。【効果】本発明の液晶配向膜は、ポリ尿素を主成分とするポリマー塗膜が、製造に際して高温の熱処理を必要とせず150°C程度以下の温度で十分であるので、これを用いた液晶表示素子の製造が容易であり、また他の素子材料を損傷する恐れがなく、更に、基板としてガラス基板ばかりでなく耐熱性の低いプラスチック等も使用することができる。しかも該液晶配向膜は、液晶配向能、耐熱性、透明性、強度、基板との密着性など諸特性が優れ、特に高いプレティルト角を与える特徴を有するので、これを用いた液晶表示素子は多くの用途、特にSTN方式の液晶表示素子に極めて有利に用いることができる。
請求項(抜粋):
炭素数6〜20のアルキル基またはフルオロアルキル基を含む側鎖を有するポリ尿素系重合体を含有することを特徴とする液晶配向膜。
IPC (2件):
G02F 1/1337 520 ,  C08L 75/02 NFX
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-281373

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