特許
J-GLOBAL ID:200903054315711744

上水汚泥の濃縮方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-233381
公開番号(公開出願番号):特開2001-054800
出願日: 1999年08月20日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 上水汚泥を短時間で高濃度に濃縮する。【解決手段】 上水汚泥の水分を平膜モジュール3を介して吸引する。平膜モジュール3の外側には、上水汚泥の濁質成分が付着し、汚泥ケーキ層Cが形成される。さらに、真空ポンプ15で汚泥ケーキ層Cの水分を吸引除去する。平膜モジュール3をバブリングし、汚泥ケーキ層Cを剥離させる。剥離し沈降し堆積した濃縮汚泥をスクリューコンベア13で排出する。【効果】 上水汚泥を短時間に高濃度に濃縮できる。このため、次工程である脱水工程の設備負担や手間を軽減可能もしくは省略可能になる。
請求項(抜粋):
汚泥濃縮槽に導入した上水汚泥中に浸漬した膜モジュールを介して上水汚泥の水分を吸引し前記膜モジュールの外側に上水汚泥の濁質成分を付着させる付着過程と、外側に上水汚泥の濁質成分が付着した膜モジュールを空気中に出して内側から真空吸引し前記付着した上水汚泥の濁質成分から水分を除去する真空吸引過程と、前記水分を除去した膜モジュールを汚泥濃縮槽に導入した上水汚泥中に浸漬し下方よりバブリングして前記膜モジュールから前記濁質成分を剥離し前記汚泥濃縮槽の下方に沈降させる剥離過程と、前記汚泥濃縮槽の下方に沈降した濁質成分を前記汚泥濃縮槽から排出する排出過程とを有することを特徴とする上水汚泥の濃縮方法。
Fターム (11件):
4D059AA03 ,  4D059AA06 ,  4D059BE14 ,  4D059BE31 ,  4D059BE42 ,  4D059BE54 ,  4D059BE70 ,  4D059BJ20 ,  4D059CB06 ,  4D059CB17 ,  4D059CB27

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