特許
J-GLOBAL ID:200903054317718657
懸濁質分離装置及びその運転方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-372028
公開番号(公開出願番号):特開2000-189759
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】1次側の流体温度と2次側の流体温度を、ガラス転移点を挟んで操作すること、好ましくはモーターの発生熱でガラス転移点を挟んで±10°C以内の前記温度範囲内に制御するにより、新たな加熱手段を必要とせず、安価で取り扱いの容易な懸濁質分離装置及びその運転方法を提供する。【解決手段】逆洗浄運転時は、三方弁が全て(5,6,7)切り替わり、浄化容器(4)に一定量滞留している浄化流体が、吸引ポンプ(3)、膜モジュール(2)を通って原料容器(1)に送られる。流体流れラインは、ライン(17)-(18)-(13)-(14)-(19)-(11)の順となる。流体が吸引ポンプ(3)を通過する際に、このモーターで加熱昇温される比較的高い温度の流体が膜モジュール(2)に導かれて、内蔵されている形状記億機能を有する多孔質膜の孔径を、通常運転時の孔径より大きくし、通常運転時に膜面に目詰まりして堆積した懸濁質を効率良く膜面より離脱させる。
請求項(抜粋):
形状記憶機能を有する多孔質膜を含む膜モジュールを用いた懸濁質分離装置であって、前記多孔質膜のガラス転移点以下の温度条件下における孔径で分離可能な懸濁質を含有する流体を前記ガラス転移点以下の温度で前記多孔質膜の1次側より連続的に導いて流体中の懸濁質を濾過分離した後、前記多孔質膜の2次側より、ガラス転移点以上の温度で懸濁質を含有しない2次側の浄化流体を導いて孔径を拡大させ、前記多孔質膜の1次側に堆積した懸濁質を離脱させ、再度ガラス転移点以下の温度で前記多孔質膜の1次側より懸濁質流体を流すことを特徴とする懸濁質分離装置。
IPC (4件):
B01D 61/18
, B01D 39/16
, B01D 65/02
, B01D 69/02
FI (4件):
B01D 61/18
, B01D 39/16 C
, B01D 65/02
, B01D 69/02
Fターム (36件):
4D006GA07
, 4D006HA19
, 4D006HA93
, 4D006JA39Z
, 4D006JA53Z
, 4D006JA63Z
, 4D006KA12
, 4D006KA15
, 4D006KA46
, 4D006KB21
, 4D006KC03
, 4D006KC13
, 4D006KE16Q
, 4D006KE16R
, 4D006KE24R
, 4D006MA01
, 4D006MA21
, 4D006MB02
, 4D006MB03
, 4D006MB15
, 4D006MB20
, 4D006MC22
, 4D006MC29
, 4D006MC35
, 4D006MC48
, 4D006MC53X
, 4D006MC54
, 4D006PA02
, 4D006PB08
, 4D006PB70
, 4D006PC64
, 4D019AA03
, 4D019BA13
, 4D019BB08
, 4D019BC20
, 4D019BD01
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