特許

J-GLOBAL ID：200903054320852410

セラミックス基材の表面改質方法

発明者： 古瀬 裕 ,  遠藤 康之 ,  高橋 知典 ,  小林 廣道
出願人/特許権者： 東京電力株式会社 ,  日本碍子株式会社
代理人 (1件)： 服部 雅紀
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-043577
公開番号（公開出願番号）：特開平5-238853
出願日： 1992年02月28日
公開日（公表日）： 1993年09月17日
要約：

【要約】【目的】 セラミックス基材自体の強度を損なうことなしに、基材と被覆層の密着性が良好なセラミックス基材の表面改質方法を提供する。【構成】 セラミックス基材の表面粗さとして十点平均粗さ(記号Rz)が1.5μm以上、かつ中心線平均粗さ(記号Ra)が0.15μm以上になる程度に基材の表面を機械加工、熱処理または化学的処理を行い、しかる後大気中で熱処理する。これにより、セラミックス基材自体の強度を損なわずにセラミックス基材表面を粗面化でき、表面が粗面化された基材と被覆層との付着性および耐熱サイクル後の密着性が良好となる。

請求項（抜粋）：

セラミックス基材の表面粗さとして十点平均粗さ(記号Rz)が1.5μm以上、中心線平均粗さ(記号Ra)が0.15μm以上になる程度に基材の表面を機械加工、熱処理または化学的処理を行い、しかる後大気中で熱処理することを特徴とするセラミックス基材の表面改質方法。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特公昭44-017749
  
• 特開昭60-081076
  
• 特開昭63-035481