特許
J-GLOBAL ID:200903054322058800

車両用操舵制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綾田 正道 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-083477
公開番号(公開出願番号):特開2003-276623
出願日: 2002年03月25日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 予測操作度が異なる運転者に対して、周波数の高い操舵領域での最適な操舵特性が得られる車両用操舵制御装置を提供する。【解決手段】 ステアリング舵角に対する前輪舵角の伝達特性を任意に変更可能な前輪転舵手段4と、所定の入力情報に基づき前輪転舵手段4に対し伝達特性を変化させる制御指令を出力する制御手段14とを備えた車両用操舵制御手段において、制御手段14は、操舵角度検出手段2で検出したステアリング舵角に対する前輪舵角の伝達特性として一次進み要素による変化する比例要素を備え、運転者がどれだけ予測的にステアリング操作を行っているかを示す予測操作度Kyを検出し、一次進み時定数Tfを運転者の予測操作度Kyにより変化させ、予測操作度Kyが小さい場合は一次進み時定数Tfを大きくし、予測操作度Kyが大きい場合は一次進み時定数Tfを小さくするよう制御を行う手段とした。
請求項(抜粋):
ステアリング舵角に対する前輪舵角の伝達特性を任意に変更可能な伝達特性可変手段と、所定の入力情報に基づき、前記伝達特性可変手段に対し伝達特性を変化させる制御指令を出力する伝達特性制御手段と、を備えた車両用操舵制御手段において、運転者がどれだけ予測的にステアリング操作を行っているかを示す予測操作度を検出する予測操作度検出手段を備え、前記伝達特性制御手段は、伝達特性として一次進み要素により変化する比例要素を備え、前記一次進み要素の時定数を運転者の予測操作度により変化させ、予測操作度が小さい場合は一次進み要素の時定数を大きくし、予測操作度が大きい場合は一次進み要素の時定数を小さくするよう制御を行うことを特徴とする車両用操舵制御装置。
IPC (3件):
B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00
FI (3件):
B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00
Fターム (10件):
3D032CC42 ,  3D032DA03 ,  3D032DA23 ,  3D032DA98 ,  3D032DC03 ,  3D032DC08 ,  3D032DC17 ,  3D032DE06 ,  3D032EB05 ,  3D032EC31

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