特許
J-GLOBAL ID:200903054322522132

樹脂マグネットロールの製造方法及び当該製造方法により作製された樹脂マグネットロール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-277978
公開番号(公開出願番号):特開平6-099520
出願日: 1992年09月21日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 極異方配向樹脂マグネットロールにふさわしい強い表面磁力を得ることができ、収縮ボイドやクラックの発生もなく表面磁力の均一性が保てるとともに、成形品の表面平滑度が高く形状寸法精度にも優れた極異方配向樹脂マグネットロールを得ることができる製造方法を提供せんとするものである。【構成】 第1発明は、押出しダイ内の成形空間を通過する溶融樹脂磁石材料の径方向における温度差を小さくすることによって径方向各部の流速差を少なくした。第2発明は、押出しダイ内の成形空間を通過する溶融樹脂磁石材料の径方向外周部と押出しダイの成形空間内面間に滑材を介在させて樹脂磁石材料外周部と成形面との接触抵抗を緩和させ、成形空間を通過する溶融樹脂磁石材料の径方向各部の流速差を少なくすることによって磁性粉の機械配向を防止した。第3発明は第1発明と第2発明を結合した。
請求項(抜粋):
押出しダイを用いた極異方配向樹脂マグネットロールの製造方法において、成形空間中心部に中空部形成用コアを配し、樹脂層の厚みを薄くするとともにダイとコアとによる内外面両方からの冷却作用により押出しダイ内の成形空間を通過する溶融樹脂磁石材料の径方向における温度差を小さくして溶融樹脂磁石材料の粘度差をなくし、これにより成形空間を通過する溶融樹脂磁石材料の径方向各部の流速差を少なくすることによって磁性粉の機械配向を防止してなる樹脂マグネットロールの製造方法。
IPC (8件):
B29D 31/00 ,  B29C 33/04 ,  B29C 33/62 ,  B29C 33/76 ,  B29C 47/20 ,  B29C 47/86 ,  B29K105:16 ,  B29L 31:32

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