特許
J-GLOBAL ID:200903054322847538

伸縮目地の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-203434
公開番号(公開出願番号):特開平9-049268
出願日: 1995年08月09日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 コンクリート躯体の外壁面に塗るモルタル層の塗り厚に係わらず適正な伸縮目地を容易に形成できるようにする。【解決手段】 コンクリート躯体4の打設形成時に、打込型材20を用いる等してその増打部分を欠き込んだ目地棒設置用の溝状の凹部22を形成しておき、目地棒28はコンクリート躯体4外壁面からの突出量をモルタル塗り厚分に一致させて凹部22内に設ける。このとき、目地棒28の突出量は目地棒28と凹部22の底面22bとの間に介在させる出入り調整部材24で調節する。また、出入り調整部材24と目地棒28との間には、目地棒28の取付部材26を設け、この取付部材26は凹部22の両側面部22aに弾性力によって係合させて固定係止する。凹部22の両側面部22aには、取付部材26の両側端26aを係合させる係合溝22cを形成しておく。目地棒28には発泡樹脂材を用いることにより、シーリング材のバックアップ材として利用することもできる。
請求項(抜粋):
コンクリート躯体の外壁面に塗るモルタル層に設けられる伸縮目地の形成方法において、該伸縮目地を形成する所定の部位に沿って予め該コンクリート躯体の打設形成時にその増打部分を欠き込んで目地棒を設置するための溝状の凹部を形成しておき、該目地棒はコンクリート躯体外壁面からの突出量をモルタル塗り厚分に一致させて該凹部内に設けることを特徴とする伸縮目地形成方法。
IPC (3件):
E04B 1/682 ,  E04B 1/684 ,  E04F 13/02
FI (4件):
E04B 1/68 L ,  E04F 13/02 K ,  E04B 1/68 K ,  E04B 1/68 E
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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