特許
J-GLOBAL ID:200903054323276500

ミキサセトラと、その中性子増倍率測定方法および中性子検出装置の校正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-099395
公開番号(公開出願番号):特開平5-297184
出願日: 1992年04月20日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】中性子増倍効果の影響を低減して中性子検出器の検出効率を評価する。また、キャンペーン中に中性子増倍率を測定し、かつ校正できる。【構成】長方形の箱形容器1の下面に板状中性子減速材6を配置し、容器1の底面から距離を隔てた前記中性子減速材の内部に中性子検出器16を配置する。また、容器1の底面の外側(下側)でかつ中性子検出器16と容器1の底面との距離が最小となる一定の範囲を除く部位に中性子吸収材6を板状に配置する。中性子減速材6の内部または容器1と反対側(下側)の中性子減速材6の外側で容器1の底面までの最短距離の位置を中心とした一定の範囲に中性子吸収材12が配置された位置に中性子源を挿抜自在に配置する。
請求項(抜粋):
長方箱形容器内に油相および水相を混合するミキサ部と、このミキサ部で混合された油相および水相を分離させるセトラ部とを備えかつ前記容器内に核燃料液体を流して液々抽出を行うミキサセトラにおいて、前記容器の下面側に板状中性子減速材を配置し、前記容器の底面から一定の距離を隔てた前記減速材の内部に中性子検出器を配置し、前記容器の底面の外側(下側)で中性子検出器と前記容器底面との距離が最小となる一定の範囲を除く部位に中性子吸収材を板状に配置するとともに、前記中性子減速材の内部または前記容器と反対側(下側)の前記中性子減速材の外側で前記容器底面までの最短距離の位置を中心とした前記中性子吸収材が配置された位置に中性子源を挿抜自在に配置したことを特徴とするミキサセトラ。
IPC (4件):
G21C 19/46 ,  G21C 17/00 ,  G21C 17/06 ,  G21F 9/04
FI (2件):
G21C 17/00 K ,  G21C 17/06 E

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