特許
J-GLOBAL ID:200903054323509008

半導体集積回路用液冷式冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-195737
公開番号(公開出願番号):特開2002-013856
出願日: 2000年06月29日
公開日(公表日): 2002年01月18日
要約:
【要約】【課題】 冷却能率に優れかつ大きなスペースを必要としない半導体集積回路用液冷式冷却装置を提供する。【解決手段】 冷却部材11と、冷却液が流れる冷却液循環路12と、冷却液用熱交換器14と、冷却液循環用遠心式ポンプ13とを備えている。ポンプ13は、これの回転軸方向に伸びる筒状ケーシング13aを有しているとともに排気ファン9により送られる風の下流側にかつ遠心式ポンプ13の回転軸と排気ファン9の回転軸とが同一線上に位置するように配される。両回転軸と同一線上に位置しかつ両回転軸を一体に駆動する駆動軸を有するポンプ・ファン兼用駆動装置16が設けられている。循環路12の一部が、ケーシング13aの周りに螺旋状に配され、ケーシング13aの周面に、多数の放熱フィンが、循環路12の螺旋状部分12aを避けて設けられている。
請求項(抜粋):
排気ファンを有する筐体内に配されている半導体集積回路を冷却するための半導体集積回路用液冷式冷却装置であって、半導体集積回路の熱を奪う冷却部材と、冷却部材を冷却する冷却液が流れる冷却液循環路と、冷却液用熱交換器と、冷却液を循環させる遠心式ポンプとを備えた液冷式冷却装置において、遠心式ポンプが、これの回転軸方向に伸びる筒状ケーシングを有しているとともに排気ファンにより送られる風の下流側にかつ遠心式ポンプの回転軸と排気ファンの回転軸とが同一線上に位置するように配され、両回転軸と同一線上に位置しかつ両回転軸を一体に駆動する駆動軸を有するポンプ・ファン兼用駆動装置が設けられ、冷却液循環路の一部が、遠心式ポンプのケーシングの周りに螺旋状に配され、遠心式ポンプのケーシングの周面に、多数の放熱フィンが、冷却液循環路の螺旋状部分を避けて冷却液循環路の螺旋状部分より外側に突出するように形成され、冷却液用熱交換器が、冷却液循環路における螺旋状部分と放熱フィンとにより構成されていることを特徴とする、半導体集積回路用液冷式冷却装置。
IPC (3件):
F25D 9/00 ,  H01L 23/473 ,  H05K 7/20
FI (4件):
F25D 9/00 B ,  H05K 7/20 N ,  H05K 7/20 P ,  H01L 23/46 Z
Fターム (19件):
3L044AA04 ,  3L044BA06 ,  3L044CA14 ,  3L044DA01 ,  3L044DB01 ,  3L044DB02 ,  3L044EA04 ,  3L044FA02 ,  3L044FA03 ,  3L044FA04 ,  3L044KA04 ,  5E322AA05 ,  5E322AA11 ,  5E322BA05 ,  5E322BB03 ,  5E322DA01 ,  5E322FA01 ,  5F036BB01 ,  5F036BB43

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