特許
J-GLOBAL ID:200903054327785964

両開き式扉の召し合せ部用戸当り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-223600
公開番号(公開出願番号):特開平8-086141
出願日: 1994年09月19日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 壁面収納キャビネット等の収納庫の前面を開閉するいわゆる観音開き式扉の召し合せ部の構造を共通化し、一方の扉体に合成樹脂製の戸当り具を簡単且つ強固に装着することができ、召し合せ部の強度が強く、しかも外観性にも優れた両開き式扉の召し合せ部用戸当り装置を提供する。【構成】 召し合せ部3において表面板5の端縁に端面板6を形成し、端面板の後縁に後面板7を形成し、後面板の内側縁を表面板側へ折曲して折返板8を形成してなる扉体1と、硬質合成樹脂製の取付片9と当止片10からなる平面視L字形の基体部11の一端に、一方の扉体1aの表面板の背面に弾性圧接する一対の脚片12を開脚形成し、折返板の内側に沿って配設する取付片の中間に折返板の端縁に係合する爪13を形成した係合片14を一体突設し、後面板の後方から召し合せ部に突出して配設する当止片の先端に、他方の扉体1bの後面板を当止する軟質合成樹脂製の緩衝部15を一体形成してなる戸当り具4とよりなる。
請求項(抜粋):
両開き式扉の一方の扉体の召し合せ部に戸当り具を設け、他方の扉体を該戸当り具に当止して扉閉止を行う戸当り装置であって、召し合せ部において表面板の端縁を背面側へ折曲して端面板を形成し、該端面板の後縁を表面板に沿って内側へ折曲して後面板を形成するとともに、該後面板の内側縁を表面板側へ折曲して折返板を形成してなる扉体と、硬質合成樹脂製の取付片と当止片からなる平面視L字形の基体部の一端に、一方の扉体の前記表面板の背面に弾性圧接する一対の脚片を開脚形成するとともに、前記折返板の内側に沿って配設する前記取付片の中間に該折返板の端縁に抜止め係合する爪を形成した係合片を一体突設し、前記後面板の後方から召し合せ部に突出して配設する前記当止片の先端に、他方の扉体の後面板を当止する軟質合成樹脂製の緩衝部を一体形成してなる戸当り具と、よりなることを特徴とする両開き式扉の召し合せ部用戸当り装置。
IPC (4件):
E05F 5/00 ,  E05C 17/46 ,  E06B 3/36 ,  E06B 3/82

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