特許
J-GLOBAL ID:200903054328664672

エンジン評価方法及びエンジン評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-365833
公開番号(公開出願番号):特開2006-170886
出願日: 2004年12月17日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】 簡単な構成でエンジンを効率よくかつ確実に評価できるエンジン評価方法及びエンジン評価装置を提供する。【解決手段】 回転中のエンジン1の振動を検出した検出信号波形と予め設定した基準正常状態における正規基準波形との振幅差に基づく対正規基準波形評価値を算出し(S3)、対正規基準波形評価値が予め設定した第1許容値範囲内にあるか否かを判定する(S4)。第1許容値範囲内にないときは検出信号波形と予め設定したエンジン1の基準正常状態における例外的基準波形との振幅差に基づく対例外的基準波形評価値を算出し(S6)、その算出した対例外的基準波形評価値が予め設定した第2許容値範囲内にあるか否かを判定する(S7)。対例外的基準波形評価値が第2許容値範囲内にある場合には、異常な検出信号波形が検出される場合であってもエンジン1を正常と判定する(S5)。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
回転中のエンジンの発生音または振動を検出する第1工程と、 上記第1工程で検出される検出信号波形と予め設定した上記エンジンが基準正常状態にあるときの正規基準波形とのクランク角度の所定範囲に亘る振幅差に基づいて対正規基準波形評価値を算出する第2工程と、 上記第2工程で算出される対正規基準波形評価値が予め設定した第1許容値範囲内にあるか否かを判定する第3工程と、 上記第3工程で上記対正規基準波形評価値が上記第1許容値範囲内にないと判定されたときに、上記検出信号波形と予め設定した上記エンジンが基準正常状態にあるときの例外的基準波形とのクランク角度の所定範囲に亘る振幅差に基づいて対例外的基準波形評価値を算出する第4工程と、 上記第4工程で算出される対例外的基準波形評価値が予め設定した第2許容値範囲内にあるか否かを判定する第5工程と、 を含むことを特徴とするエンジン評価方法。
IPC (1件):
G01M 15/04
FI (1件):
G01M15/00 Z
Fターム (4件):
2G087BB01 ,  2G087CC15 ,  2G087DD01 ,  2G087FF23
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 機器の診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-024172   出願人:三菱電機株式会社

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