特許
J-GLOBAL ID:200903054330085914

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-088527
公開番号(公開出願番号):特開平10-285933
出願日: 1997年04月07日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】入力電流歪が少なく、しかも負荷回路に流れる電流の波高率が小さく、さらには部品点数の少ない電源装置を提供する。【解決手段】交流電源ACを整流する整流回路DBの直流出力端間に小容量のコンデンサC0 が接続され、コンデンサC0 には大容量コンデンサC1 が直列接続される。コンデンサC0 ,C1 の直列回路には高周波で交互にオンオフされる一対のスイッチング素子Qa,Qbの直列回路が並列接続される。コンデンサC0,C1 の接続点とスイッチング素子Qa,Qbの接続点との間にはトランスT1の1次巻線が挿入され、トランスT1 の2次巻線に放電ランプLaを含む負荷回路1が接続される。スイッチング素子Qaのオン期間にコンデンサC0 が放電して交流電源ACからの入力電流が流れる期間があるから入力電流歪が少なく、またコンデンサC1 の容量が大きいから負荷回路1への供給電流は安定する。
請求項(抜粋):
交流電源を整流する整流器と、整流器の直流出力端間に接続された第1のコンデンサと、第1のコンデンサに直列接続された第2のコンデンサと、第1のコンデンサと第2のコンデンサとの直列回路に並列接続され交流電源の周波数よりも十分に高い周波数で交互にオンオフされる第1および第2のスイッチング素子の直列回路と、各スイッチング素子にそれぞれ並列接続され各スイッチングのオン時とは逆向きの電流を流す第1および第2のダイオードと、第1および第2のコンデンサの接続点と第1および第2のスイッチング素子の接続点との間に1次巻線が挿入され2次出力を負荷回路に与えるトランスとを備え、第1のコンデンサとトランスの1次巻線とともに閉回路を形成する一方のスイッチング素子のオン期間に、第1のコンデンサとトランスとの共振作用によって前記一方のスイッチング素子に電流が流れる期間と、整流器からの電流が前記一方のスイッチング素子に流れる期間とが設けられる程度に第1のコンデンサの容量を設定し、第2のコンデンサの容量は他方のスイッチング素子のオン期間における負荷回路への電力供給用に設定されていることを特徴とする電源装置。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/5387 ,  H05B 41/24
FI (3件):
H02M 7/48 A ,  H02M 7/5387 A ,  H05B 41/24 L
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る