特許
J-GLOBAL ID:200903054332364624

身体障害者用爪切り装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-115998
公開番号(公開出願番号):特開2001-299436
出願日: 2000年04月18日
公開日(公表日): 2001年10月30日
要約:
【要約】【課題】 病気や怪我で片手が麻痺或は不自由な身体障害者は、その手と両足の爪は自分で切れるが、利き腕の手の爪だけはどうしても自分で切れないと云う問題があり、他人に爪切りを依頼するしか方法がない。これを解決する爪切り装置が現存しない。【解決手段】 不自由な手の代わりに足の動きを利用する方法である。図1で説明する。手首置き用テーブル8の上に取り付けた、爪切り器保持台5の爪切り器保持ピン2に爪切り器本体1をセット、刃の開閉用レバー6の先端には鎖3を接続、この鎖りの先端にペダル4を取り付ける。このペダルを踏むことで爪切り器の刃を開閉できるので爪が切れる。図2で示すように、爪切り器保持ピン2を支点として爪切り器本体1は左右に首振りができるようにしているので、爪の丸みに対して自由に角度調整が可能である。又、爪の仕上げもヤスリ面上を動かすことで可能となる。
請求項(抜粋):
テーブル8の上に固定した爪切り器保持台5を設け、その爪切り器保持台5に取り付けた爪切り器保持ピン2に、爪切り器本体1をセットし、爪開閉用レバー6の先端に鎖3をつなぎ、鎖の下部にペダルを接続、このペダルを踏むことで爪切り器の刃を開閉させるものであり、爪切り器本体1は保持ピン2を支点に左右に首を振り得る構造を特徴とする身体障害者用爪切り装置。

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