特許
J-GLOBAL ID:200903054334722730

床下または天井裏の換気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前原 清美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-200757
公開番号(公開出願番号):特開2000-356382
出願日: 1999年06月11日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 従来の床下または天井裏の換気装置では特に、隅の部分まで十分に換気が行われずそこに空気が停滞する。そのために隅に湿気がこもり、土台の腐朽の原因となる。さらに、従来、空気の流れの方向は設置時の状態に固定されたままであって、装置全体を取り外すことなしには方向の調整は不可能であった。【解決手段】床下または天井裏の基礎の外枠1の内側の適切な位置に換気装置を配設し、ファン10から送り出される空気の流路4を、送風ガイド9とその送風ガイド9を支持するガイド支持部材8とにより、前記ファン10の周囲に多方向に形成し、複数の固定ねじ案内溝13によって、ファンケーシング14をモータハウジングに対して固定ねじ案内溝13の長さの範囲内で回転移動させることができ、かくして空気の流れの方向を変え得る床下または天井裏の換気装置である。
請求項(抜粋):
床下または天井裏の基礎の外枠1の内側の適切な位置に換気装置を配設し、その換気装置はモータ6を内蔵するモータハウジング3と、そのモータハウジング3の下でそれに固定され、ファン10を内蔵するファンケーシング14とを有し、前記ファン10から送り出される空気の流路4を、送風ガイド9と、その送風ガイド9を支持するガイド支持部材8とにより、前記ファン10の周囲に多方向に形成し、その送風ガイド9とガイド支持部材8とにより床下または天井裏の基礎の外枠1の隅の部分にまでも送風し得るようにし、前記ファンケーシング14の中心開口14’の周りに複数の固定ねじ案内溝13を設け、それによって前記モータハウジング3とファンケーシング14との固定ねじ12による固定の際、ファンケーシング14を前記モータハウジングに対して前記固定ねじ案内溝13の長さの範囲内で回転移動させることができ、かくして空気の流れの方向を変え得る床下または天井裏の換気装置。
IPC (2件):
F24F 7/10 ,  F24F 7/10 101
FI (2件):
F24F 7/10 A ,  F24F 7/10 101 Z

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