特許
J-GLOBAL ID:200903054336686014

車両用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-291048
公開番号(公開出願番号):特開平6-135218
出願日: 1992年10月29日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 加熱器に供給されるエンジン冷却水の温度が低い時に、デフロスタモードが設定されることで生じる窓ガラスの曇りを防止すること。【構成】 暖房運転開始時(フットモードあるいはバイレベルモードが選択された時)にエンジン冷却水の温度が所定温度Tw2(例えば70°C)以下の場合には、デフロスタモードが設定されるとともに、暖房運転開始時より所定時間(例えば60秒)経過するまで電磁クラッチ18aがオンされて、冷媒圧縮機18が駆動される。また、送風機3は、エンジン冷却水の温度が所定温度Tw1(例えば50°C)以下の時には停止され、所定温度Tw1を超えてから所定温度Tw2に達するまでは、冷却水温の上昇に伴ってファンモータ3bへの印加電圧が除々に増加される。
請求項(抜粋):
a)車両の窓ガラスに向かって開口するデフロスタ吹出口を含め、車室内の各所に開口する複数の吹出口と、b)前記デフロスタ吹出口を選択するデフロスタモードを含む各吹出口モードに応じて前記複数の吹出口を選択的に開閉する吹出口開閉手段と、c)この吹出口開閉手段により開口された前記吹出口に送風空気を導くダクトと、d)このダクトを介して前記車室内へ送風する送風手段と、e)前記ダクト内を流れる空気を冷却する冷却手段と、f)エンジン冷却水を熱源として通過する空気を加熱する加熱手段と、g)前記エンジン冷却水の温度を検出する水温検出手段を備え、暖房運転が行なわれる時に、前記水温検出手段の検出値が所定値以下の時には、前記送風手段の送風量を所定風量以下に制御するとともに、前記デフロスタモードが設定されるように前記吹出口開閉手段を制御し、且つ前記冷却手段の運転を行なわせるように前記冷却手段を制御する制御手段とを備えた車両用空気調和装置。
IPC (5件):
B60H 1/00 101 ,  B60H 1/00 ,  B60H 1/00 103 ,  B60H 1/32 102 ,  B60H 3/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-005226
  • 特開平4-015121

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