特許
J-GLOBAL ID:200903054338896644

送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-254171
公開番号(公開出願番号):特開平7-111508
出願日: 1993年10月12日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 送受信装置の接続状況等で各送受信装置の物理アドレスが変化するネットワークにおいて、論理アドレスのみを意識した通信を実現し、ネットワークの利用を簡単にする。【構成】 論理アドレス選択部305でユーザによって選択された第1論理アドレスはアドレスレジスタ306に記憶される。物理アドレス検索部304によって物理アドレス検索データを生成し、パケット化してネットワーク出力部303から出力する。物理アドレス検索パケットには、第1の物理アドレス及び論理アドレス、及び第2論理アドレスを配置する。他の送受信装置から物理アドレス検索パケットを受信した場合には、そのパケット内に配置されている第2論理アドレスが受信した送受信装置の論理アドレスと一致するかを検出し、一致する場合には物理アドレス返答部308で物理アドレス返答データを生成し、パケット化してネットワーク出力部303から出力する。
請求項(抜粋):
ネットワーク内の各送受信装置の物理アドレスが電源投入時または前記送受信装置の接続変更時に自動的に決定されるネットワークに対して、各送受信装置の論理アドレスを選択する論理アドレス選択手段を有し、各送受信装置の物理アドレスが決定された後、ある論理アドレスを有する送受信装置と通信を行う場合に、パケットを送信する送受信装置の物理アドレスおよび論理アドレスをそれぞれ第1物理アドレスおよび第1論理アドレスとし、そのパケットを受信すべき送受信装置の物理アドレスおよび論理アドレスをそれぞれ第2物理アドレスおよび第2論理アドレスとし、ネットワーク内の全ての送受信装置に前記第1物理アドレスおよび前記第1論理アドレスと通信したい相手の送受信装置の論理アドレスを前記第2論理アドレスとして物理アドレス検索パケットに配置して伝送する物理アドレス検索パケット送信手段と、他の送受信装置から前記物理アドレス検索パケットを受信した場合に、前記物理アドレス検索パケット内に配置されている前記第2論理アドレスが受信した送受信装置の論理アドレスと等しい場合に、前記受信した送受信装置の物理アドレスを物理アドレス返答パケットとして所定の期間内に返送する物理アドレス返答パケット送信手段と、前記物理アドレス検索パケットを送信した後の所定の期間内に前記物理アドレス返答パケットが他の送受信装置から伝送されてこない場合に前記第2論理アドレスを有する送受信装置がネットワーク上に存在しないと判断する論理アドレス消失検出手段とを有し、前記物理アドレス検索パケットまたは物理アドレス返答パケットによって明らかになった相互の送受信装置の物理アドレスを用いて通信を行うことを特徴とする送受信装置。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04L 29/08
FI (2件):
H04L 11/00 310 D ,  H04L 13/00 307 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-054841
  • 特開平4-240941
  • 特開昭59-161951
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