特許
J-GLOBAL ID:200903054341954175

自動扉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-253605
公開番号(公開出願番号):特開平10-102903
出願日: 1996年09月25日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】複数の検知素子による検知エリアを設けることなく、扉の開閉制御における不都合を無くした自動扉装置を提供するにある。【解決手段】検知装置8A,8Bは検知方向が下向けとになるように可動装置9A,9Bを介して無目2に取り付けられており、可動装置9A,9Bは検知装置8A,8Bの上端部を駆動軸10A,10Bに固定し、駆動軸10A,10Bを回転駆動することにより、検知装置8A,8Bの検知方向の下向き角度を0からθまで可変することができるようになっている。ここで例えば検知装置Aが人を検知してから一定時間内に検知装置Bが検知されない事象が所定時間内に発生すると、可動装置9Aにより検知装置8Aを回転駆動して無目2に対する角度をθから0とし、検知装置8Aによる検知エリアを扉1aから離れた位置から近傍の位置に変更する。
請求項(抜粋):
扉を開閉駆動させる駆動装置と、扉を通過しようとする人や物を検知する検知装置と、検知装置からの信号を受けて駆動装置を制御する制御装置とからなる自動扉装置において、扉の位置の前後に取り付けられた各検知装置の検知エリアを通常時に扉から離間した位置に設定し、一方の検知装置が検知し、他方の検知装置が検知しない事象が所定時間内に一定回数発生すると、一方の検知装置の検知エリアを扉近傍位置に変更させる手段を備えたことを特徴とする自動扉装置。

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