特許
J-GLOBAL ID:200903054343874659

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-151786
公開番号(公開出願番号):特開平9-004574
出願日: 1995年06月19日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 圧縮機組立時の反転作業をなくし、組立時間を短縮化して安価なスクロール圧縮機の提供をおこなう。【構成】 このスクロール圧縮機を組み立てる際に、先ず、電動機のステータ12が、第2フレーム4にボルト21等で一体的に固定される。次に、ステータ12を一体に固定した第2フレーム4が、センターシェル8の下部開口から挿入されてセンターシェル8内面に固定される。続いて、ロータ13を固着した主軸5が、センターシェル8の上部開口から挿入されて第2フレーム4に支持される。更に、第1フレーム3が上部開口から挿入されて第2フレーム4と所定の同軸度でセンターシェル8内面に固定される。従って、組立時に反転作業を行わなくてもすみ、スクロール圧縮機を容易に組み立てることができる。
請求項(抜粋):
筒状の容器本体と、前記容器本体内の上部に配置され互いに組み合わされて圧縮室を形成する固定スクロールおよび揺動スクロールと、前記容器本体の上部内面に固定され前記揺動スクロールを摺動自在に支持する第1フレームと、筒心方向に延在し上端部で前記揺動スクロールに摺動自在に連結されるとともに上端部近傍で前記第1フレームに回転自在に支持される主軸と、前記第1フレームの下方であって前記第1フレームと所定の同軸度で前記容器本体の内面に固定され前記主軸の下端部を回転自在にスラスト支持する第2フレームと、前記第1フレームと前記第2フレームの間の前記容器本体内に配備されるステータと、前記主軸に固着され前記ステータとともに電動機を構成するロータとを有するスクロール圧縮機において、前記電動機のステータが前記第2フレームに一体的に固定されるとともに、前記ステータを固定した前記第2フレームが前記容器本体の下部開口から挿入されて前記容器本体内面に固定され、前記ロータを固着した前記主軸が前記容器本体の上部開口から挿入されて前記第2フレームに支持された後、前記第1フレームが前記上部開口から挿入されて前記第2フレームと所定の同軸度で前記容器本体内面に固定されることを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 29/00
FI (2件):
F04C 18/02 311 B ,  F04C 29/00 B

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