特許
J-GLOBAL ID:200903054344772400
創傷の吸引、灌注および洗浄用装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野河 信太郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-546200
公開番号(公開出願番号):特表2006-503628
出願日: 2003年10月28日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
適合性創傷ドレッシング(2)に接続された貯蔵器(12)からの灌注流体とドレッシングからの創傷滲出物とが、ドレッシングを貫通する流路により流体を移動させる装置(18)と流体による洗浄およびドレッシングへの戻しの手段(17)とによって再循環される創傷洗浄用装置。洗浄手段(単相の例えばミクロ濾過系あるいは二相の例えば透析系であってよい)によって、創傷治癒に有害である物質が除去されるとともに創傷治癒を促進するのに有益である物質が依然として含有されている洗浄ずみ流体が創傷底へ戻される。この装置を使用するドレッシングおよび治療方法。
請求項(抜粋):
a) i) 創傷を覆って相対的に液密な封止部あるいは閉鎖部を形成することのできる裏張層と、流体供給管へ接続され、創傷対向面を貫通しかつ/またはその下方を通る少なくとも1つの入口管と、流体排出管へ接続され、創傷対向面を貫通しかつ/またはその下方を通る少なくとも1つの出口管とを有しており、その入口管あるいはそれぞれの入口管およびその出口管あるいはそれぞれの出口管が創傷対向面を貫通しかつ/またはその下方を通る箇所は、創傷を覆って相対的に液密な封止部あるいは閉鎖部を形成し、少なくとも1つの入口管は流体再循環管に接続され、少なくとも1つの出口管は流体排出管に接続されている適合性創傷ドレッシングと、
ii) 流体排出管に接続された少なくとも1つの入口部と流体再循環管に接続された少なくとも1つの出口部とを有している流体洗浄手段と
を備えている流体流路、
b) 第2流体供給管によって(場合によってはあるいは必要に応じて、供給と再循環との流れを切り換える手段を介して)前記流路の完全体に接続された流体貯蔵器、
c) 流体を前記創傷ドレッシングと前記流体洗浄手段とによって、また、場合によってはあるいは必要に応じて前記流体供給管によって、移動させる装置、および
d) 場合によっては、前記流体貯蔵器から前記流体供給管(場合によってはあるいは必要に応じて、流れを切り換える前記手段を介して)を通して流体が前記流路を満たすことができるように、かつ、前記流路を通して前記装置によって再循環することができるように、前記流路から流体を放出する手段
を備えていることを特徴とする創傷の吸引、灌注および/または洗浄用装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
4C066AA09
, 4C066BB02
, 4C066CC01
, 4C066DD16
, 4C066FF01
, 4C167AA03
, 4C167DD10
, 4C167GG01
, 4C167GG03
, 4C167GG05
, 4C167GG06
, 4C167GG07
, 4C167GG08
, 4C167HH10
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特表昭59-502014
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外傷治療装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願2001-539532
出願人:ヒル-ロムサービシズ,インコーポレイテッド
審査官引用 (2件)
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特表昭59-502014
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外傷治療装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願2001-539532
出願人:ヒル-ロムサービシズ,インコーポレイテッド
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