特許
J-GLOBAL ID:200903054346021541

液晶表示装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999004590
公開番号(公開出願番号):WO2000-011516
出願日: 1999年08月25日
公開日(公表日): 2000年03月02日
要約:
【要約】本発明の液晶表示装置は、a)ねじれ位相差板(3)のねじれ角の方向が、液晶素子の(2)のツイスト配向の方向と逆方向であり、かつねじれ角はツイスト角より10°〜40°小さくなっており、b)第2の基板側の配向膜(23a)の液晶分子配向方向と液晶性ポリマー層の下ポリマー(32b)の分子配向方向とのなす角度が80°〜90°の範囲であり、c)第1の偏光板(1)の吸収軸と第1の基板側の配向膜(23b)の液晶分子配向方向とのなす角度が50°〜60°の範囲であり、d)第2の偏光板(4)の吸収軸と液晶性ポリマー層の上ポリマー(32a)の分子配向方向とのなす角度が30°〜40°の範囲であり、e)ネマチック液晶層のΔnd1と液晶性ポリマー層のΔnd2との関係を特定の関係に規定することにより、表示画面の着色を解消し高コントラストな画質を有する。
請求項(抜粋):
第1の透明電極(22b)を有する第1の基板(21b)と、第2の透明電極(22a)を有する第2の基板(21a)とを有し、前記第1及び第2の基板の間にSTNのツイスト角でツイスト配向しているネマチック液晶層(24)を挟持してなる液晶素子(2)と、前記第1の基板の外側に設けた第1の偏光板(1)と、前記第2の基板の外側に設けた液晶性ポリマー層(32a,32b)を有するねじれ位相差板(3)と、前記ねじれ位相差板の外側に設けた第2の偏光板(4)とを備えた液晶表示装置において、 前記ねじれ位相差板(3)の分子配向のねじれ角のねじれ方向は、前記液晶素子(2)の液晶分子のツイスト配向の方向と逆方向であり、かつ前記ねじれ位相差板の前記ねじれ角は前記液晶素子(2)のツイスト角より10°〜40°小さくなっている、ことを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/133 500 ,  G02F 1/1335 510
FI (2件):
G02F 1/133 500 ,  G02F 1/1335 510

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