特許
J-GLOBAL ID:200903054346090888

角型リチウムイオン電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 来代 哲男 ,  田村 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-268544
公開番号(公開出願番号):特開2008-091100
出願日: 2006年09月29日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】熱融着によりセパレータを加工した場合に、セパレータに波打ちや反りが生じるということを前提としつつ、正極と負極との積層ずれが生じた場合であっても当該積層ずれを容易に確認でき、これによって積層ずれを修正して、精度よい電池を作製することができる角型リチウムイオン電池を提供することを目的とする。【解決手段】正極1と、負極2と、2枚の方形状のセパレータ3aの周辺部同士が融着された融着部4を備え且つ上記正極1が内部に配置された袋状セパレータ3とを有し、この袋状セパレータ3と上記負極2とが交互に配置された積層電極体10を備える角型リチウムイオン電池において、上記融着部4は上記袋状セパレータ3の3辺に形成され、且つ、当該融着部4の端部4aが袋状セパレータ3の外縁3bにまで延設されると共に、上記融着部4の外縁位置が各袋状セパレータ3で同一位置に配置されることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
方形状のシートから成る正極用導電性芯体の少なくとも一方の面に正極活物質層が形成された正極と、上記正極用導電性芯体の一辺から突出する正極集電タブと、方形状のシートから成る負極用導電性芯体の少なくとも一方の面に負極活物質層が形成され且つ上記正極より四辺寸法が大きな負極と、上記負極用導電性芯体の一辺から突出する負極集電タブと、2枚の方形状のセパレータの周辺部同士が融着された融着部を備え且つ上記正極が内部に配置された袋状セパレータとを有すると共に、この袋状セパレータと上記負極とが交互に配置されて積層電極体を構成し、この積層電極体から上記正極集電タブと上記負極集電タブとが突出する構造の角型リチウムイオン電池において、 上記融着部は上記袋状セパレータの少なくとも2辺に形成され、且つ、当該融着部の一部が袋状セパレータの外縁にまで延設されると共に、上記融着部の外縁位置が各袋状セパレータで同一位置となるように構成されることを特徴とする角型リチウムイオン電池。
IPC (3件):
H01M 10/40 ,  H01M 2/02 ,  H01M 2/18
FI (3件):
H01M10/40 Z ,  H01M2/02 K ,  H01M2/18 Z
Fターム (21件):
5H011AA09 ,  5H011BB04 ,  5H011CC02 ,  5H011CC06 ,  5H011CC09 ,  5H011DD13 ,  5H021BB11 ,  5H021CC18 ,  5H021EE04 ,  5H029AJ05 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AL08 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ12 ,  5H029DJ04 ,  5H029EJ12
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 角型リチウムイオン二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-114568   出願人:ソニー株式会社
  • 角形電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-035389   出願人:株式会社リコー

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