特許
J-GLOBAL ID:200903054347085446

エバポパージシステムの故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-296051
公開番号(公開出願番号):特開平6-147031
出願日: 1992年11月05日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 本発明は内燃機関の蒸発燃料(ベーパ)を吸気系へ放出(パージ)して燃焼させるエバポパージシステムの故障を診断する装置に関し、誤診断を防止することを目的とする。【構成】 ステップ203は吸気管負圧とパージ側バキューム・スイッチング・バルブ(VSV)の駆動パルスのデューティ比とによりパージ流量をなまし処理にて算出する。負圧導入後X秒間の平均パージ流量がステップ207で算出される。ステップ208ではこの平均パージ流量に基づいて判定値βをマップより算出する。この判定値βは平均パージ流量が大なるほど大なる値であり、ステップ210で燃料タンク内圧力と大小比較されることでエバポ経路の洩れ判定を行なわせる。
請求項(抜粋):
燃料タンクからの蒸発燃料をベーパ通路を通してキャニスタ内の吸着剤に吸着させ、所定運転時に該キャニスタ内の吸着燃料をパージ通路を通して内燃機関の吸気通路へパージするエバポパージシステムの故障を診断する装置において、前記パージ通路のパージ流量を実質的に検出するパージ流量検出手段と、前記吸気通路の負圧を診断対象であるエバポ経路へ導入する圧力導入手段と、前記エバポ経路内の圧力を検出する圧力検出手段と、前記圧力検出手段により検出された圧力値に基づき、前記エバポ経路内の圧力の変化の度合いを測定し、その測定値と判定値との比較結果からエバポパージシステムの故障の有無を判定する判定手段と、前記パージ流量検出手段により検出された、パージ流量に応じて前記判定手段の判定値を可変する判定値可変手段とを有することを特徴とするエバポパージシステムの故障診断装置。
IPC (3件):
F02M 25/08 301 ,  F02B 77/08 ,  G01M 15/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-130255
  • 特開平4-136468

前のページに戻る