特許
J-GLOBAL ID:200903054348660304

自動車の前部車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-298589
公開番号(公開出願番号):特開平6-144293
出願日: 1992年11月09日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】コンピュータボックスに改良を加えて、コンピュータボックスの冷却性を維持しつつ、湿気を含んだ走行風の侵入を確実に防止することにある。【構成】コンピュータボックス11を、フェンダパネル内空間7 においてダッシュアッパパネル2 直前方に対応するホイールエプロン4 のエンジンルーム1 側面に配置する。そして、上記コンピュータボックス11は、インナケース12とアウタケース13との二重のケースにより覆い、アウタケース13をアルミニウム製のインナケース12に比して冷暖し難い厚肉の合成樹脂により成形する。さらに、上記アウタケース13にフェンダパネル内空間7 に連通する開口32,32 を設け、該開口間32,32 間に、フェンダパネル内空間7 を両ケース12,13 間のアウタケース内空間23のみを介して走行風が流通可能となるように仕切る節34を設ける。
請求項(抜粋):
エンジンおよび付属機器類を電気的に集中制御するコンピュータボックスを、エンジンルーム側壁とフェンダパネルとで形成されたフェンダパネル内空間に対応するエンジンルーム側部に配置するようにした自動車の前部車体構造において、上記コンピュータボックスは、インナケースとアウタケースとの二重のケースにより覆われ、上記アウタケースはインナケースに比して冷暖し難いものとされ、上記アウタケースとインナケースとの間に形成されるアウタケース内空間のみが、上記フェンダパネル内空間に対して連通していることを特徴とする自動車の前部車体構造。
IPC (2件):
B62D 25/08 ,  B60R 16/02

前のページに戻る