特許
J-GLOBAL ID:200903054349579616

農薬成分の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 信助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-303322
公開番号(公開出願番号):特開平5-256841
出願日: 1991年11月19日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】環境水中の農薬成分を、変性や損失することなく効率よく抽出・濃縮することが可能な濃縮用樹脂を使用した液体クロマトグラフィによる測定する方法を提供する。【構成】水性懸濁重合により製造された多孔性の架橋樹脂を用いて水中の微量農薬成分を濃縮したのち、この濃縮された農薬成分を溶出することが可能な溶媒で溶出させた濃縮・抽出液を液体クロマトグラフィ用分離カラムに注入して、農薬成分を分離して定量するようにしたもの。
請求項(抜粋):
R1がHまたはCH3を表すとき、一般式がで示される官能基を1分子中に少なくとも2個有する化合物(a)と、R2及びR3がそれぞれ独立してHまたはCH3を表し、xが1〜30の整数を表すとき、一般式がで示される化合物(b)と、R4がHまたはCH3を表し、yが12〜24の整数を表すとき、一般式がで示される化合物(c)とを、(b)/[(a)+(b)+(c)]がモル比で0.05〜0.3、(c)/[(a)+(b)+(c)]がモル比で0.1〜0.5の範囲となるようにして水性懸濁重合により製造された多孔性の架橋樹脂を用いて水中の微量農薬成分を濃縮したのち該濃縮された農薬成分を溶出する溶媒で溶出させた濃縮・抽出液を液体クロマトグラフィ用分離カラムに注入し、前記農薬成分を分離して定量することを特徴とする農薬成分の測定方法。
IPC (6件):
G01N 30/88 ,  B01D 15/08 ,  C08F220/20 MMV ,  C08F220/28 MMM ,  G01N 30/08 ,  G01N 33/15

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