特許
J-GLOBAL ID:200903054354348541

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-318504
公開番号(公開出願番号):特開2001-133076
出願日: 1999年11月09日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 通路抵抗の増大を防止しつつ、高い熱交換性能を得ることができる熱交換器を提供する。【解決手段】 本発明は、マルチフロータイプの熱交換器を対象とする。熱交換チューブ10が、内周面に凹凸のない複数の熱交換通路11aが、チューブ幅方向に並列状に設けられた第1熱交換チューブ11と、内周面に凸状のインナーフィン15を有する複数の熱交換通路12aがチューブ幅方向に並列状に設けられた第2熱交換チューブ12とを具備する。各パスP1〜P3における総熱交換チューブ10に対する第1熱交換チューブ11の設置本数の比率が、乾き度が高いパスほど小さくなるように、各パスP1〜P3ごとに設定される。
請求項(抜粋):
間隔をおいて互いに平行に配置される一対のヘッダー間に、両端を両ヘッダーに連通接続する複数の熱交換チューブが配置されてコアが形成される一方、前記ヘッダーの内部に設けられた仕切部材により、前記複数の熱交換チューブが、少なくとも2つ以上のパスに区分けされて、それらの各パスを冷媒が順に通過して蛇行状に流れる熱交換器において、前記熱交換チューブが、内周面に凹凸のない複数の熱交換通路がチューブ幅方向に並列状に設けられた第1熱交換チューブと、内周面に凸状のインナーフィンを有する複数の熱交換通路がチューブ幅方向に並列状に設けられた第2熱交換チューブとを具備し、各パスにおける熱交換チューブの総設置本数に対する第1熱交換チューブの設置本数の比率(第1熱交換チューブ設置率)が、第1パス及び最終パスのうち冷媒の乾き度が高い方のパスにおいて、低くなるよう設定されてなることを特徴とする熱交換器。
IPC (3件):
F25B 39/04 ,  F28D 1/053 ,  F28F 9/02 301
FI (4件):
F25B 39/04 C ,  F25B 39/04 U ,  F28D 1/053 A ,  F28F 9/02 301 D
Fターム (11件):
3L103AA17 ,  3L103AA37 ,  3L103BB42 ,  3L103CC23 ,  3L103CC28 ,  3L103DD12 ,  3L103DD18 ,  3L103DD32 ,  3L103DD36 ,  3L103DD54 ,  3L103DD55

前のページに戻る