特許
J-GLOBAL ID:200903054355561125

鋳造工程の作業支援方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-178382
公開番号(公開出願番号):特開平7-032132
出願日: 1993年07月19日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 鋳造条件を適切に維持し高品質な鋳物を安定的に製造することとともに鋳造工程中に不具合が生じた際に、適切な対策を速やかに施すことができるようにすること。【構成】 キュポラなどの溶解炉で地金などの原料を溶解し、その溶湯を鋳型に注湯して鋳物を製造するにあたり、溶湯の化学成分、溶湯温度、鋳物砂の性状他を検出し、これらと、エキスパートの知識を基に作成された知識ベースに基づいて計算機を用いて推論を行い、原料装入・溶解炉操業、砂混練などの作業に対して最適の作業指示出力あるいは制御を行う。
請求項(抜粋):
地金を含む原料を溶解炉に装入するステップと、溶解炉で原料を溶解するステップと、鋳型に溶湯を注湯するステップとを含む鋳造工程の作業支援方法において、原料溶解ステップまたは注湯ステップの少なくともいずれか1つのステップで物理的または化学的データを検出するステップと、エキスパートの知識に基づいて作成された知識ベースと、検出ステップで検出されたデータとに基づいて計算機を用いて推論を行い、希望する鋳造が行われるように、その前に行われる原料装入ステップまたは原料溶解ステップにおける作業指示を出力するステップあるいは原料装入ステップまたは原料溶解ステップの状態量を制御するステップとを含むことを特徴とする鋳造工程の作業支援方法。
IPC (6件):
B22D 46/00 ,  B22C 5/04 ,  B22D 47/02 ,  G05B 13/02 ,  G06F 19/00 ,  F27B 3/28

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