特許
J-GLOBAL ID:200903054356564250

仮想プリペイドカードによる決済システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-060741
公開番号(公開出願番号):特開平9-251494
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 小口決済向きで簡易,確実な現行のプリペイドカードの利点を活かし、かつネットワーク上の取引データとプリペイドカード残高の一元管理を行う。【解決手段】 商品の買い手が利用する端末4からの仮想プリペイドカード要求に対し、その利用者からの入金額を確認すると所定額の価値情報を付与した仮想プリペイドカードを発行し、端末4を介し商品の購入が行われると仮想カードの価値情報から購入商品の相当額を減じると共に、商品の売り手が利用する端末5から代金請求が行われるとその利用者に対し上記入金額の中から購入商品の相当額を振り込む。この結果、従来のプリペイドカードと同様の概念でプリペイド残高の取得や付与、及び利用や決済が可能になることから、少額商品の取引決済に好適となり、かつプリペイド残高の取得,利用に関する取引データと残高を決済センタ1により一元管理するため、取引の安全性を確保できる。
請求項(抜粋):
商品の買い手が用いる第1の端末と、ネットワークを介して第1の端末と接続され商品の売り手が用いる第2の端末と、ネットワークを介し第1及び第2の端末と接続されると共に、第1及び第2の端末間で取引される商品の決済を行う決済センタとからなるシステムであって、第1の端末からの仮想プリペイドカード発行要求に対し、第1の端末の利用者からの入金額を確認すると所定額の価値情報を付与した仮想プリペイドカードを発行するカード発行手段と、第1の端末を介し商品の購入が行われたときに前記仮想プリペイドカードの価値情報から購入商品の相当額を減じる取引決済手段と、第1の端末を介する商品購入の際に第2の端末から代金請求が行われると第2の端末の利用者に対し前記入金額の中から購入商品の相当額を振り込む手段とを前記決済センタに備えたことを特徴とする仮想プリペイドカードによる決済システム。
IPC (3件):
G06F 17/60 ,  G06F 19/00 ,  G07F 7/08
FI (4件):
G06F 15/21 340 A ,  G06F 15/21 330 ,  G06F 15/30 L ,  G07F 7/08 Z

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