特許
J-GLOBAL ID:200903054360920796

統合されたトルクフィーラを備えた、無段階に調節可能な円錐円板巻掛け伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-303118
公開番号(公開出願番号):特開2002-250418
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 統合されたトルクフィーラを備えた、無段に調節可能な円錐円板巻掛け伝動装置を改良してトルク変動に対する応働特性を改善すること。【解決手段】 請求項1の上位概念として記載した無段に調節可能な円錐巻掛け伝動装置において、圧着室を支配する圧着圧力を制御する弁の流過横断面が互いに相対的に軸方向に移動可能でかつ回動可能な前記構成部分の相対回動に際して変化させられること。
請求項(抜粋):
統合されたトルクフィーラを備えた、無段階に調節可能な円錐円板巻掛け伝動装置であって、巻掛け部材が巻掛けられ、それぞれ1つの軸と相対回動不能に結合された2つの円錐円板対を有し、該円錐円板対がそれぞれ少なくとも1つの軸方向に調節可能な円錐円板と、軸方向に調節可能な円錐円板に境界を接する圧着室において有効な圧着圧力に、巻掛け伝動装置により伝達されたトルクに関連して影響を及ぼすトルクフィーラ装置とを有しており、該トルクフィーラ装置が、互いに相対的に軸方向に移動可能でかつ回動可能である2つの構成部分に構成された、ほぼ半径方向に向けられた2つの連行面に支えられて、円錐円板に作用するトルクを伝達しかつ調節可能な円錐円板と不動に結合された2つの案内面の間に受容された転動体を有し、前記連行面を備えて構成された構成部分が、トルクが変化した場合かつ/又は転動体と協働する面に沿って転動体が運動することにより調節可能な円錐円板が調節させられた場合に互いに相対的に移動し、これにより前記圧着室を支配している圧着圧力に影響を及ぼす弁の流過横断面を調節する形式のものにおいて、前記構成部分の相対回動に際し、前記弁の流過横断面が変化するように前記弁が構成されていることを特徴とする、統合されたトルクフィーラを備えた、無段階に調節可能な円錐円板巻掛け伝動装置。
Fターム (5件):
3J050AA02 ,  3J050AA08 ,  3J050BA03 ,  3J050BB13 ,  3J050CB05

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