特許
J-GLOBAL ID:200903054362335700

クライアント/サーバ通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-529311
公開番号(公開出願番号):特表平11-500895
出願日: 1996年07月11日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】第1のコンピュータ上にあり、第1のコンピュータからは遠隔の第2のコンピュータ上にあるサーバ・アプリケーションと通信するクライアント・アプリケーションを有するクライアント/サーバ・システムのパフォーマンスを向上させる方法、装置、およびプログラム製品。クライアント・アプリケーションとサーバ・アプリケーションは、クライアントとサーバとの間の通信のためにクライアント/サーバ独立通信プロトコルを使用し、第1のコンピュータ内のクライアント・アプリケーションと第2のコンピュータ内のサーバ・アプリケーションとの間の通信の少なくとも1セグメントは外部通信リンクを介して行われる。この方法、装置、およびプログラム製品は、遠隔クライアントによって発信されたクライアント/サーバ独立通信プロトコルでの通信を、外部通信リンクで送信する前にインタセプトし、クライアントによって発信された通信を第2のクライアント/サーバ固有通信プロトコルに変換する。変換された通信は、外部通信リンクを介して送信され、外部通信リンクを介して送信された通信から受信される。外部通信リンクを介して受信した通信は、クライアント/サーバ固有通信プロトコルからクライアント/サーバ独立通信プロトコルに変換され、遠隔クライアントによって発信された通信はクライアント/サーバ独立通信プロトコルでサーバに供給される。差分計算、キャッシング、またはプロトコル縮小技法によって、外部通信リンクでのパフォーマンスが向上する。アプリケーションは、ウェブ・ブラウザおよびウェブ・サーバとすることができ、無線通信リンクを介して通信することもできる。
請求項(抜粋):
第1のコンピュータ内のウェブ・ブラウザ・アプリケーションと第2のコンピュータ内のサーバ・アプリケーションとの間の通信の少なくとも1セグメントが外部通信リンクを介して行われる、第1のコンピュータ上に常駐し、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)を使用して第1のコンピュータからは遠隔にある第2のコンピュータ上に常駐するウェブ・サーバ・アプリケーションと通信するウェブ・ブラウザ・アプリケーションのパフォーマンスを向上させる方法であって、 ウェブ・ブラウザによって発信された通信に対応するHTTPデータ・ストリームを、外部通信リンクで送信する前に、インタセプトするステップと、 ウェブ・ブラウザによって発信されたHTTPデータ・ストリームをHTTPプロトコルからクライアント/サーバ固有通信プロトコルに変換するステップと、 変換されたウェブ・ブラウザ発信通信を外部通信リンクを介して第2のコンピュータにクライアント/サーバ固有データ・ストリームとして送信するステップと、 外部通信リンクを介して送信されたクライアント/サーバ固有データ・ストリームを受信するステップと、 クライアント/サーバ固有通信プロトコルで受信したクライアント/サーバ固有データ・ストリームをHTTPデータ・ストリームに変換することによって、ウェブ・ブラウザからの通信に対応するHTTPデータ・ストリームを外部通信リンクを介して受信したクライアント/サーバ固有データ・ストリームから再構築するステップと、 ウェブ・ブラウザによって発信された通信をウェブ・サーバにHTTPデータ・ストリームとして供給するステップとを含む方法。
IPC (3件):
H04L 29/06 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 15/00 310
FI (3件):
H04L 13/00 305 C ,  G06F 13/00 351 B ,  G06F 15/00 310 E

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