特許
J-GLOBAL ID:200903054362842814

竪型型締装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笠井 美孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-264414
公開番号(公開出願番号):特開2002-067043
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2002年03月05日
要約:
【要約】【課題】 射出成形機やプレス成形機に用いられる竪型の型締装置において、装着される金型の大きさを確保しつつ、可動盤のサイズを小型化することが出来る新規な構造を提供すること。【解決手段】 下側及び上側の成形用金型が装着される下側及び上側の可動盤12,14を、鉛直方向に立設された複数本のコラム22から独立して配設すると共に、それらの可動盤12,14を、コラム22の鉛直方向に移動可能に配設された案内部材32,36に対して、軸直角方向の微小変位を許容する連結保芯機構30,34を介して連結して、鉛直方向で移動可能に支持せしめた。また、上側の可動盤14には、該可動盤14をコラム22に対して鉛直方向で直接に固定するロック機構52を装着した。そして、ロック機構52を解除した状態下で、上側の可動盤14を型開閉用駆動機構62で鉛直方向に変位させることによって型開閉作動せしめるようにすると共に、ロック機構52を係止させた状態下で、下側の可動盤12を型締用駆動機構68で鉛直方向に駆動させることによって型締作動せしめるようにした。
請求項(抜粋):
鉛直方向に離隔して対向配置されたベース部材およびアッパ部材と、それらベース部材とアッパ部材の間に跨がって配設固定された、互いに平行に鉛直方向に延びる複数本のコラムと、前記ベース部材と前記アッパ部材の対向面間において、前記複数本のコラムに囲まれた領域でそれらコラムから離隔して独立配置された下側可動盤および上側可動盤と、前記複数本のコラムに沿って鉛直方向に移動可能に配設された下側の案内部材と、該下側の案内部材と前記下側可動盤の間に配されて、該下側可動盤の該下側の案内部材に対する鉛直方向での相対変位を阻止せしめると共に、水平面内において型締中心軸に直交する方向で該下側可動盤の該下側の案内部材に対する相対変位を許容せしめて、かかる下側可動盤を該下側の案内部材によって型締中心軸上で型締方向に移動案内せしめる下側の連結保芯機構と、前記複数本のコラムに沿って鉛直方向に移動可能に配設された上側の案内部材と、該上側の案内部材と前記上側可動盤の間に配されて、該上側可動盤の該上側の案内部材に対する鉛直方向での相対変位を阻止せしめると共に、水平面内において型締中心軸に直交する方向で該上側可動盤の該上側の案内部材に対する相対変位を許容せしめて、かかる上側可動盤を該上側の案内部材によって型締中心軸上で型締方向に移動案内せしめる上側の連結保芯機構と、前記下側可動盤または前記下側の案内部材と前記上側可動盤または前記上側の案内部材との何れか一方と、前記ベース部材または前記アッパ部材の間に跨がって配設されて、該下側可動盤または該上側可動盤を型開閉作動せしめる型開閉用駆動機構と、前記下側可動盤と前記上側可動盤の何れか他方と、前記ベース部材または前記アッパ部材の間に跨がって配設されて、該下側可動盤または該上側可動盤を型締作動せしめる型締用駆動機構と、前記型開閉用駆動機構で型開閉作動せしめられる前記下側可動盤または前記上側可動盤を、前記複数本のコラムに対して、型締中心軸上の複数位置において解除可能に係止固定するロック機構とを、有することを特徴とする竪型型締装置。
Fターム (6件):
4F202CA09 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CL02 ,  4F202CL12 ,  4F202CL46

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