特許
J-GLOBAL ID:200903054365177870

ガス混合物から硫黄酸化物を除去する吸収剤および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-500955
公開番号(公開出願番号):特表平10-501171
出願日: 1995年05月19日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】総体的に式(I):(式中、M2+は二価金属、M3+は三価金属、およびTはバナジウム、タングステンまたはモリブデンである)の微結晶より実質的に成る崩壊組成物を示す。該微結晶は通常のX線回折法では検知できないほど小さいが、高解像度電子顕微鏡法によれば、微結晶のかなりの部分が二価金属一酸化物の結晶構造中に酸化アルミニウムを分子状に分散させた固溶体より成ることが明らかである。微結晶の他の部分はスピネル相より成る。崩壊組成物は、硫黄酸化物吸収剤として、能力が比較的大きく、吸収および脱離速度比較的迅速であるので適切である。崩壊組成物はモノメタレートの形の中間層アニオンを有する層化混合水酸化物クレーを熱処理して生成させることができる。硫黄酸化物の分離法も示されている。この方法はいくつかの周知の流動層接触分解工程のいずれかを循環的に一体化して操作することができる。
請求項(抜粋):
下式のアニオン性層化混合水酸化物組成物: (式中、M2+はマグネシウム、カルシウム、亜鉛、バリウムおよびストロンチウムより成る群から選ばれる二価金属であり、 xは約1.1から約3.5であり、 nは約0.01から約0.4であり、 M3+はセリウム、ランタン、鉄、クロム、バナジウムおよびコバルトより成る群から選ばれる三価金属であり、 JはVO3、HVO4、VO4、V2O7、HV2O7、V3O9、V4O12、WO4またはMoO4であり、 vはJに付随する正味イオン電荷であり、 kは約0.01から2未満であり、 AはCO3、OH、SO3、SO4、ClおよびNO3より成る群から選ばれ、 qはAに付随する正味イオン電荷であり、かつ mは正数である)。
IPC (9件):
B01J 20/08 ,  C01B 17/04 ,  C01G 37/00 ,  C01G 39/00 ,  C01G 41/00 ,  C01G 49/00 ,  C01G 51/00 ,  C10G 11/02 ,  C10G 11/18
FI (9件):
B01J 20/08 C ,  C01B 17/04 E ,  C01G 37/00 ,  C01G 39/00 Z ,  C01G 41/00 Z ,  C01G 49/00 A ,  C01G 51/00 C ,  C10G 11/02 ,  C10G 11/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平1-500571

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