特許
J-GLOBAL ID:200903054366630170

ステントまたはステント移植片を導入する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-071909
公開番号(公開出願番号):特開平8-299455
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【構成】 中空の管とその遠位端部を覆うカップ状の端部キャップからなり、キャップは中空の管を通って延びる制御部材に連結されている。中空の管と制御部材の近位端部は駆動装置に連結され、中空の管と制御部材およびキャップとを連動させる。ステントまたはステント移植片の遠位端部はキャップ内に挿入され、中空の管の遠位端部によりしっかりと締め付け保持する。この導入装置を遠位端部側から鞘の中に挿入すると、ステントが延伸して、直径が小さくなる。次に、ステントと導入装置を入れた鞘をステントの配備部位まで操作挿入し、駆動装置を操作して鞘を引き戻し、ステントを鞘から露出させ、膨張させて、正確な位置に配置した後、ステントの遠位端部を導入装置から外す。【効果】 本発明のステント導入方法および装置によれば、ステントを損傷することなく、容易にかつ正確に目的位置に配置することができる。
請求項(抜粋):
(a)近位端部および遠位端部を有する中空の管;(b)近位端部および遠位端部を有し、前記中空の管の中を通って延びる制御部材;(c)前記制御部材の前記遠位端部に連結された端部キャップ;および(d)前記中空の管および前記制御部材の遠位端部に連結され、前記中空の管と前記制御部材の一方を他方と連動して、前記端部キャップが前記中空の管の遠位端部を覆っている第一位置から、前記端部キャップが軸方向に間隔を空けて前記中空の管の遠位端部から外れる第二位置へ、軸方向に移動させるための駆動手段から成る、直径が自動的に拡大しまた軸方向に延伸することにより圧縮されるステントまたはステント移植片または内腔移植片を導入する装置であって、ステントまたはステント移植片の遠位端部が、前記駆動手段を適切に操作することにより前記中空の管の遠位端部と前記端部キャップとの間に捕捉されて前記端部キャップと中空の管が前記第一位置を確保し、前記駆動手段を適切に操作することにより前記中空の管の遠位端部と前記端部キャップとの間から放出され、前記端部キャップと中空の管が前記第二位置を確保することを特徴とする前記装置。
IPC (2件):
A61M 29/00 ,  A61B 17/00 320
FI (2件):
A61M 29/00 ,  A61B 17/00 320
引用特許:
審査官引用 (1件)

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