特許
J-GLOBAL ID:200903054369731996

移動体通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-193277
公開番号(公開出願番号):特開2002-084577
出願日: 2001年06月26日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 シェアードチャネルを用いた移動体通信を行う場合に、データ伝送レート要求値の送信タイミングを効率化して無駄な消費電力を防止し、低消費電力化を図ること。【解決手段】 移動局装置102は、CIR測定部306で、基地局装置101からの受信信号のCIRを測定し、レート要求値決定部307で、CIR測定値に応じたデータ伝送レート要求値を決定する。また、CRC部304で、受信信号の誤りを検出し、誤りがない場合に、レート要求値送信制御部308で、基地局装置101からの平均データ伝送レートとデータ伝送レート要求値との差を求め、得られた差がしきい値よりも大きい場合にのみ、データ伝送レート要求値を基地局装置101へ送信する。
請求項(抜粋):
データ伝送レート要求値を送信する移動局装置と、前記移動局装置から受信したデータ伝送レート要求値に基づいてデータ送信先の移動局装置を選択し、当該被選択移動局装置から受信したデータ伝送レート要求値でデータを当該被選択移動局装置に送信する基地局装置とを有する移動体通信システムであって、前記移動局装置は、前記基地局装置から送信される平均データ伝送レートを受信する第1受信手段と、前記基地局装置からの受信信号の品質を測定する測定手段と、前記測定手段によって測定された受信品質に基づいてデータ伝送レート要求値を決定する決定手段と、前記決定手段によって決定されたデータ伝送レート要求値と前記第1受信手段によって受信された平均データ伝送レートとの差を算出する第1算出手段と、前記第1算出手段による算出結果が基準値以上であるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記第1算出手段による算出結果が基準値以上であると判断された場合、前記決定手段によって決定されたデータ伝送レート要求値を前記基地局装置へ送信させる第1制御手段と、を有し、前記基地局装置は、前記移動局装置から送信されたデータ伝送レート要求値を受信する第2受信手段と、前記第2受信手段によって受信されたデータ伝送レート要求値に基づいてデータ送信先の移動局装置を選択する選択手段と、前記選択手段によって選択された移動局装置にデータを送信する際のデータ伝送レートの平均を平均データ伝送レートとして算出する第2算出手段と、前記第2算出手段によって算出された平均データ伝送レートを前記移動局装置へ送信させる第2制御手段と、を有することを特徴とする移動体通信システム。
IPC (4件):
H04Q 7/38 ,  H04B 7/26 ,  H04J 13/00 ,  H04L 29/08
FI (4件):
H04B 7/26 109 N ,  H04J 13/00 A ,  H04B 7/26 K ,  H04L 13/00 307 A
Fターム (23件):
5K022EE01 ,  5K022EE11 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31 ,  5K034AA15 ,  5K034DD01 ,  5K034EE03 ,  5K034FF02 ,  5K034HH02 ,  5K034LL01 ,  5K034MM08 ,  5K067AA21 ,  5K067AA43 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067CC10 ,  5K067DD11 ,  5K067DD45 ,  5K067DD46 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067FF02 ,  5K067HH22

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