特許
J-GLOBAL ID:200903054370047616

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-306759
公開番号(公開出願番号):特開平10-146438
出願日: 1996年11月18日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 ノイズ等によって破壊されたデータによる悪影響を抑える。【解決手段】 普通図柄可変表示装置の制御プログラム部分を普通図柄可変表示装置の動作進行状態に応じて普通時と変動中との2種類のプログラムモジュールで構成するとともに、普通電動役物を制御するプログラムモジュールを加え、それら3つのプログラムモジュールの先頭アドレスを普通図柄プロセス実行アドレステーブルにそれぞれ配列して記憶させ、その普通図柄プロセス実行アドレステーブルの記憶アドレスを特定するためのフラグデータに基づいて前記普通図柄プロセス実行アドレステーブルにアクセスしてテーブルルックアップし、前記普通図柄プロセス実行アドレステーブルには、前記フラグデータがノイズ等により狂った場合にアクセスされる可能性のある領域にダミーデータとして普通図柄通常時プロセスの先頭アドレスを記憶させた。
請求項(抜粋):
制御用のプロセッサを有する制御手段を含む遊技機であって、前記プロセッサを動作させるための制御用プログラムを格納するプログラム格納部と、前記プロセッサによる動作のためのデータが配列されたデータテーブルを格納するデータ格納部と、前記プログラム格納部に格納されている制御用プログラムに従って動作し、前記データテーブル内に配列されて格納されているデータのうち検索したいデータの格納箇所を特定するための特定データに基づいて該特定データに対応する格納箇所にアクセスして前記データテーブルを検索するデータテーブル検索手段とを含み、前記特定データは、前記特定データを表現するために必要なビット数を少なくとも有する記憶エリアに記憶されており、正常な前記特定データに基づいて前記テーブル検索手段がアクセスする格納箇所に格納されたテーブルデータの他に、前記特定データが狂った場合に前記データテーブル検索手段がアクセスする可能性のある異常アクセス箇所に所定のデータが格納されており、前記記憶エリアにおける前記特定データ記憶用のビット部分が記憶可能な複数のデータのうちから正常な前記特定データを除いた残りのデータに基づいて前記データテーブル検索手段がアクセスする箇所を前記異常アクセス箇所に定めていることを特徴とする、遊技機。

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