特許
J-GLOBAL ID:200903054371011496

エレベータの運転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-060983
公開番号(公開出願番号):特開平7-267532
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 かごが走行中、かごに異常振動が発生したとき、かごを最寄階に停止させるものにおいて、かごを急停止させ、ガバナの誤動作の防止を図るとともに確実に最寄階に停止させるエレベータの運転装置の提供。【構成】 かごが加振され、振動検出器が動作すると、接点81aが閉じ、リレー11が付勢される。接点11bが開き、平常運転回路15が無効となり、かごは急停止する。このとき、ガバナが動作し、接点71bが開いても、接点71bと並列に接点11a3が閉じているので、最寄階運転回路16は有効であり、かごは正常に最寄階に停止する。
請求項(抜粋):
エレベータのかごが、所定の速度を越えたことを検出するガバナを設け、このガバナが動作したとき、前記かごを急停止させるとともに、運転を休止させる手段を備えたエレベータの運転装置において、前記かごの振動が所定値を越えたことを検出する振動検出手段を設け、この振動検出手段が動作したとき、前記かごを急停止させる手段と、前記かごが停止後前記ガバナのスイッチを短絡するとともに、前記かごを最寄階に低速度で運転する最寄階運転手段と、前記かごが前記最寄階に着床後、前記ガバナのスイッチの短絡を開放し、前記ガバナが動作していないときには、平常運転に復帰させる手段を備えたことを特徴とするエレベータの運転装置。

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