特許
J-GLOBAL ID:200903054371735826

深絞り性及び延性に優れる高強度冷延鋼板の製造方法及び溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-001878
公開番号(公開出願番号):特開平6-207223
出願日: 1993年01月08日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【構成】 C:0.001 %未満、Si:2.0 %以下、Mn:3.0 %以下、B:0.0001〜0.005 %、Al:0.01〜0.20%、P:0.01〜0.20%、S:0.05%以下及びN:0.005 %以下を含有する鋼を、Ar3 変態点〜500 °Cの温度域で潤滑を施しながら合計圧下率が50〜95%の圧延を行ったのち再結晶処理を施し、その後圧下率50〜95%の冷間圧延を行ったのち再結晶焼鈍工程に供する。【効果】 従来よりも格段に優れた深絞り性及び延性を有する高張力鋼板が得られる。
請求項(抜粋):
C:0.001 wt%以下、Si:2.0 wt%以下、Mn:3.0 wt%以下、B:0.0001wt%以上、0.0050wt%以下、Al:0.01wt%以上、0.20wt%以下、P:0.01wt%以上、0.20wt%以下、S:0.05wt%以下及びN:0.005 wt%以下を含有し、残部は鉄及び不可避的不純物の組成になる鋼を、Ar3 変態点以下、500 °C以上の温度域にて潤滑を施しつつ合計圧下率が50%以上、95%以下になる圧延を行ったのち、巻取り又は焼鈍工程にて熱延板再結晶処理を施し、その後50%以上、95%以下の圧下率で冷間圧延を行ったのち、700 °C以上、950 °C以下の温度域にて再結晶焼鈍工程に供することを特徴とする深絞り性及び延性に優れる高強度冷延鋼板の製造方法。
IPC (7件):
C21D 9/48 ,  C21D 8/04 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/60 ,  C23C 2/02 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/40
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭63-121623
  • 特開平2-047222
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-121623
  • 特開平2-047222

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