特許
J-GLOBAL ID:200903054374505856

下水熱採熱設備及び下水熱利用システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 昌久 ,  松本 廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-086609
公開番号(公開出願番号):特開2008-241226
出願日: 2007年03月29日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】既存の下水道設備にも容易に設置可能で施工性が高く、メンテナンスが不要で、且つ高効率にて下水熱を採熱及び利用可能な下水熱採熱設備及び下水熱利用システムを提供する。【解決手段】下水から採熱する採熱設備20と、この下水熱を熱源とするヒートポンプを有した熱源設備10とを備え、該熱源設備から負荷側熱交換器60に熱供給することにより下水熱を有効利用するようにした下水熱利用システムにおいて、前記採熱設備20は、下水道管50の外周のうち少なくとも上方を被覆するジャケット状に配設され、熱原水が通流し高熱伝導性材料で形成された採熱管11と、該採熱管の間隙及び周囲に充填された保護材12とを有し、また採熱設備と負荷側熱交換器との間で熱原水を直接循環させるバイパスライン41、44を設け、バイパスライン上に、ヒートポンプ起動時若しくは低負荷時に開放する三方バルブ40、42を設けた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下水道管内を通流する下水(下水処理水を含む)から採熱する下水熱採熱設備において、 前記採熱設備は、前記下水道管の外周のうち少なくとも上方を被覆するジャケット状に配設されており、該採熱設備は、熱原水が通流し高熱伝導性材料で形成された採熱管と、該採熱管の間隙及び周囲に充填された保護材と、を有し、 前記採熱管は、前記下水道管の長手方向に平行に複数配設された直管と、該直管同士を接続するベント管とから構成されることを特徴とする下水熱採熱設備。
IPC (5件):
F25B 27/02 ,  F25B 30/06 ,  F28D 7/00 ,  F24F 11/02 ,  F25B 1/00
FI (5件):
F25B27/02 Q ,  F25B30/06 Z ,  F28D7/00 A ,  F24F11/02 102B ,  F25B1/00 399Y
Fターム (10件):
3L060AA03 ,  3L060EE35 ,  3L060EE41 ,  3L103AA03 ,  3L103AA12 ,  3L103AA44 ,  3L103BB42 ,  3L103CC02 ,  3L103CC06 ,  3L103DD06
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 下水利用融雪設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-357732   出願人:株式会社クボタ
  • 熱源設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-086643   出願人:株式会社クボタ
  • 下水利用熱源設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-128450   出願人:株式会社クボタ
審査官引用 (5件)
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