特許

J-GLOBAL ID：200903054375176457

カメラの測距装置

発明者： 金田一 剛史 ,  野中 修
出願人/特許権者： オリンパス光学工業株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-000192
公開番号（公開出願番号）：特開2002-207156
出願日： 2001年01月04日
公開日（公表日）： 2002年07月26日
要約：

【要約】【課題】従来の多点測距装置においては、最至近距離にある被写体を主要被写体としていたが、雑被写体の排除ができていないため、必ずしも最適な主要被写体を検出しているとは限らなかった。【解決手段】本発明は、撮影領域外の周辺領域を含めて複数の測距エリアが配置された光電変換素子4により各測距エリアの被写体距離情報(被写体輝度信号の位相差)を求め、得られた被写体距離情報から予め定めた範囲内の数値であって隣接する測距エリアによるグループ分けを行い、撮影領域内に架かるグループを排除して、撮影領域内にのみ存在するグループの測距結果による主要被写体の測距演算処理を行い、その測距結果の中から最至近距離のものを選択して、最終測距出力とするカメラの測距装置である。

請求項（抜粋）：

カメラの撮影領域よりも広い範囲に設定された複数の測距エリアと、前記複数の測距エリア毎に被写体距離に関連する情報を算出するための演算手段と、算出された被写体距離に関連する情報をグループ分けするための分類手段と、カメラの撮影領域内外に架かるグループを雑被写体と判定して測距処理対象から排除する排除手段と、カメラの撮影領域内の排除されなかった被写体距離に関連する情報から最終測距出力を選択するための選択手段と、を具備したことを特徴とするカメラの測距装置。

IPC (4件)：

G02B 7/28 ,  G01C 3/06 ,  G02B 7/30 ,  G03B 13/36

FI (4件)：

G01C 3/06 V ,  G02B 7/11 N ,  G02B 7/11 A ,  G03B 3/00 A

Fターム (25件)：

2F112AC03 ,  2F112BA05 ,  2F112CA02 ,  2F112CA12 ,  2F112FA03 ,  2F112FA07 ,  2F112FA21 ,  2F112FA29 ,  2F112FA45 ,  2H011AA01 ,  2H011BA05 ,  2H011BB01 ,  2H011BB02 ,  2H011BB04 ,  2H051AA01 ,  2H051BB07 ,  2H051CB08 ,  2H051CB22 ,  2H051DA03 ,  2H051DA04 ,  2H051DA05 ,  2H051DA10 ,  2H051DA19 ,  2H051DA22 ,  2H051DA31