特許
J-GLOBAL ID:200903054379203122

可撓管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮崎 栄二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-048057
公開番号(公開出願番号):特開2001-235077
出願日: 2000年02月24日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】 筒状の継手本体(1)と、継手本体に後方から挿入される締付筒(2)と、締付筒(2)の前端に回転自在に連結される環状のリテーナ(3)とからなり、締付筒(2)を仮止め位置から最終締付け位置まで締付けることにより蛇腹管(8)が接続される形式の可撓管継手に関し、蛇腹管(8)の接続作業をより一層容易にすること。【解決手段】 リテーナ(3)の外面に鍔部(32)を設け、継手本体(1)内には鍔部(32)が抜け方向に係合する係合突起と、鍔部(32)が挿通可能で且締付筒(2)の雄ネジ部(29)に螺合可能な雌ネジ部(13)と、入口筒部(16)とが後方開放端へ向かって順に形成され、雄ネジ(29)が雌ネジ部(13)に螺合する前に鍔部(32)は係合突起に係合し且つ締付筒(2)は位置決め手段により前記仮止め位置に位置決めされてそれ以上の押込みは阻止され、前記仮止め位置への位置決めは両ネジ部(29)(13)の螺合に伴って解除されるように設定されていること。
請求項(抜粋):
筒状の継手本体と、前記継手本体に後方から挿入されると共に前記継手本体内で仮止め位置に位置決めされる締付筒と、前記締付筒の前端に回転自在に連結されている環状のリテーナとからなり、前記締付筒は前記仮止め位置において蛇腹管を仮止め状態に保持するものとし、前記リテーナは前端部が拡縮自在に構成されているとともに、前記締付筒を前記仮止め位置から最終締付位置にまで締め付けたとき、前記蛇腹管に外嵌しながら前記継手本体内のリテーナ収容室に押し込まれて前記前端部が拡開阻止状態に維持される可撓管継手において、前記リテーナの外面から鍔部が一体的に張り出し、前記継手本体内には、前記鍔部が抜け方向に係合する係合突起と、前記鍔部の外径よりも大きな山径の雌ネジ部と、前記雌ネジ部の谷径に略一致する内径を有する入口筒部とが、継手本体の後方開放端へ向かって順に連続して形成され、前記締付筒の外周には前記雌ネジ部に螺合する雄ネジ部が形成され、前記雄ネジ部と前記雌ネジ部とのかみ合い開始前に前記締付筒は前記継手本体内に前記仮止め位置まで挿入される共に、前記締付筒のそれ以上の押し込みを阻止する位置決め手段が設けられ、前記位置決め手段による位置決めは前記雄ネジ部と前記雌ネジ部との螺合に伴って解除される構成であることを特徴とする可撓管継手。
IPC (2件):
F16L 33/00 ,  F16L 33/28
Fターム (1件):
3H017CA03

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