特許
J-GLOBAL ID:200903054380184832
スクロール方向指示方法およびその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-217244
公開番号(公開出願番号):特開平7-073008
出願日: 1993年09月01日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 ポインティングデバイスを有するウィンドウシステムなどにおいて、スクロール方向指示用アイコンを使用することなく任意方向への表示画像のスクロールを可能とすること。【構成】オペレータがスクロールを要求するために表示画面上の任意点をポインティングすると、スクロール要求受付部がオペレータのポインティング位置301を読み取り、スクロール量演算部がポインティング位置301と予め決められている基準点302とのベクトル量から、垂直方向と水平方向のスクロール量を演算し、スクロール方向303に示す方向に画像をスクロールする。【効果】スクロール方向指示用アイコンを使用することなく任意方向のスクロールを行えるので、画像表示領域の拡大、操作性の向上などを実現できる。
請求項(抜粋):
表示画像をスクロールするためにオペレータがポインティングしたポインティング位置を読み取るスクロール要求受付ステップと、前記スクロール要求受付ステップで読み取ったポインティング位置と予め設けられている基準点とのベクトル量から、垂直方向と水平方向のスクロール量を演算するスクロール量演算ステップと、前記スクロール量演算ステップにおいて演算されたスクロール方向に、スクロールが可能であるかを判定するスクロール判定ステップと、前記スクロール判定ステップにより、スクロール可能と判定された場合にのみ、垂直方向と水平方向に対し、前記スクロール量演算ステップで決定されたスクロール量と、そのスクロール方向にスクロール可能なスクロール量との内の、小さな量だけ表示データにスクロール処理を行うスクロール処理ステップと、前記スクロール処理ステップにおいてスクロール処理を行った表示データを表示する表示データ表示ステップとを備えたことを特徴とするスクロール方向指示方法。
IPC (2件):
G06F 3/14 360
, G06F 3/14 350
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平1-253795
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特開平2-183293
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特開平1-179193
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