特許
J-GLOBAL ID:200903054380609884

放電灯点灯装置における異常検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-279262
公開番号(公開出願番号):特開平9-120894
出願日: 1995年10月26日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 単一の積分手段を用いて異常検出を行うこと。【解決手段】 コンパレータ131は放電灯3のオープンを検出し、コンパレータ132は放電灯3のショートを検出する。コンデンサ121は、電源1が投入されると充電を開始し、コンパレータ129は充電電圧Vcが少なくとも第4の基準電圧VS4(第1の所定値)に到達するまでの期間、異常判定信号の出力を猶予する。その後、コンデンサ121は、コンパレータ131またはコンパレータ132が放電灯3のオープンまたはショートを検出すると、第3の基準電圧VS3(第2の所定値)に向かって充電されてゆき、コンパレータ129は、コンデンサ121の充電電圧Vcが第3の基準電圧VS3まで上昇した時点で異常判定信号をPWM10に出力する。
請求項(抜粋):
放電灯点灯装置の異常を検出する異常検出手段と、電源が投入されると積分動作を開始し、積分値が少なくとも第1の所定値に到達するまでの期間、積分動作を継続して行うとともに、前記異常検出手段から異常検出信号が入力されると、積分動作を再開または続行する積分手段と、前記積分手段の積分値が前記第1の所定値に到達するまでの間、異常判定信号の出力を猶予するとともに、前記積分手段の積分値が前記第1の所定値よりも大きな第2の所定値に到達すると、異常判定信号を出力する異常判定手段とを備えることを特徴とする放電灯点灯装置における異常検出回路。

前のページに戻る