特許
J-GLOBAL ID:200903054380768354

内燃機関の筒内圧検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-112958
公開番号(公開出願番号):特開平7-317592
出願日: 1994年05月26日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】点火栓と共締めされる座金型筒内圧センサにおいて、点火栓の緩みによるセンサ出力のずれを補正して、筒内圧の検出精度を維持する。【構成】機関の始動前において(S2)、筒内圧センサのセンサ素子の静電容量C1を検出する(S3)。一方、正規の締付け荷重が与えられてかつ劣化のない状態での静電容量Cφを予め求めておき、実際に検出された静電容量C1と前記基準の静電容量Cφとの比から、センサ出力を補正するための補正値Kを設定する(S4)。そして、前記補正値Kでセンサ出力を補正し、該補正されたセンサ出力に基づいて筒内圧を検出する。
請求項(抜粋):
内燃機関のシリンダヘッドに螺合する点火栓と取付け座面との間に挟み込まれ、センサ荷重の変化を筒内圧変動として検出するリング状の筒内圧センサと、予め設定された所定の運転条件で前記筒内圧センサのセンサ素子の静電容量を検出する静電容量検出手段と、該静電容量検出手段で検出された静電容量に基づいて前記筒内圧センサの出力値を補正するための補正値を設定する補正値設定手段と、該補正値設定手段で設定された補正値に基づいて前記筒内圧センサの出力値を補正し、該補正された出力値に基づいて筒内圧を検出する出力補正手段と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の筒内圧検出装置。
IPC (3件):
F02D 45/00 368 ,  F02P 13/00 303 ,  G01L 23/22
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-262348
  • 特開平4-314951
  • 特開平1-262348
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